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「ハルジオン72 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】」の創作に利用した作品
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第十一章 リグレットメッセージ パート9 そういえば、ルータオの街へと出かけるのはこれが初めてだな。ハクとウェッジの二人と一緒に歩きながら、リンはその様なことを考えた。先日から降り続けているパウダースノーを踏みしめる感触が何とも心地が良い。外気に晒されている頬が寒さの為に痺れる様な痛みを訴えている...
ハルジオン72 【小説版 悪ノ娘・白ノ娘】
レイジ
みのり「第七十二弾です!」 満「ウェッジの重要な役割終了のお知らせ。」 みのり「終わりなの!?」 満「ん・・まあ、今後のストーリーも考えているけど、本当にレイジがウェッジに課したかった役目はリグレットメッセージについてリンに教えることなんだ。」 みのり「だから地元民という設定なのね。」 満「それから、今回の生誕祭は実はモデルとなる祭りがある。」 みのり「それがこちらです。『小樽雪あかりの路』」 満「本当は二月のイベントなんだけど、今回は作品の都合から十二月にしました。内容は本文とほぼ同じで、小樽運河沿いに蝋燭を灯して幻想的な空間を醸し出す祭りだ。」 みのり「あたしが満に告白したさっぽろ雪まつりと並んで、有名なイベントです☆是非ご来場くださいませ♪」 満「・・さりげなく凄いことを言うな。。」 みのり「だって本当だし。」 満「そうだけど。あと、一点注意事項。」 みのり「作品の最後に出てくる『愛悼』と言う言葉。これはレイジさんの造語です。実際には使えないから気をつけてね!」 満「リグレットという言葉は英語で、本来は哀悼とか、後悔するとか、遺憾とか、悲嘆とか、そう言った意味合いの言葉だ。」 みのり「でも今回は特定の人に対するメッセージだから、哀悼という言葉では不足しているような気がして。やっぱり、リンはレンを愛していたんじゃないかな、でも二度と会えなくて、後悔している・・。そう考えて『愛悼』という言葉を作りました。」 満「賛否あるかもしれませんが、ご了承くださいませ。」 みのり「ということで、次回分もご期待下さい!」