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親作品(0)

「雨」の創作に利用した作品

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雨。聞き飽きたメロディ
濡れた背中 今日がまとわり付く
溢れたため息 心がこぼれていくような
虚ろな夜
グラスの向こうで揺らめいた
手垢にまみれた朝
いつかはたどり着いてしまう
それすら目を逸らした
夢。傷ついたメモリィ
こんな筈じゃ無いと呟いても...

風杜鈴音

風杜鈴音

 ごめんなさい嘘です(詳細は曲ページ参照)。
 メタさんのブルースな曲を拝聴し、どうにもならない困りごとを詞にしたためました。
 曲はこちら。
http://piapro.jp/content/vv8zat2uahcaolmm


「あー、明日会社いきたくねぇ」と酒場でくだをまいてる歌です。


 ぶっちゃけすぎました。
 聴いている人を憂鬱にさせる様な、というご要望でしたので、陰にINに入る、くらーい歌詞です。
 書いてる方は暗いの大好きなのでにっこにこです。

 憂鬱な明日が来るのが怖くて、いたずらに時を重ねていく雨の夜。薄明かりの中で胃に流し込む、琥珀色の毒。そんな情景をイメージいしていただければ。
 あ、ミクは未成年(設定)ですので、中身は麦茶です。

 ラストのサビ(通り雨~)では、意識的に音数よりも文字数を減らして「溜め」を作るようにしています。歌わせ方についての作詞者の意図は、前Verに添付させていただいた、ひらがな歌詞をご参照ください。

「残らない者」「残せない者」となっていますが、意図的なもので、誤字ではありません。

 ご意見・ご感想、修正案などございましたら遠慮なくどうぞ。



 本当はサンパウロ哀歌も書こうとしたけれど、そんな余裕はこれっぽっちも無かった遅筆王こと風杜鈴音でした。では、また。

追記:音の区切りに言葉をあわせたり、若干の修正を加えてみました。ただ、ここまでくると好みの問題だったりするのも事実。
「ものならば」の替わりに「人生ならば」なんてのも良いかな、と思いましたが、直接的すぎるだろうか(9/30)