【ボーカル無し】stAR t RAin -幽霊少女と星と雨-
stAR t RAin -幽霊少女と星と雨-
作詞:床間素直
作曲:アラブルドアP
夜の世界から眺めた
誰も分かっては知らんぷりだろなぁ
夜の気配ならあるけど
私の影は、空っぽなのかな?
「ホントはここが最後だったはずだよ」って言ったけど
「死んじゃお」って言った日も、遠く消え去ってった
気付いてほしいけど、いないんだったら
いっそ雨でも降ってさ、もう全部消してよ
流星雨、願い事ひとつ叶えて
意地悪、一瞬なんて 明後日に勝手に去ってって
期待持ったら持ってた分だけ、バッサリと裏切っちゃうの
反則級の最低だ
それでも祈ってる
星に願いを? なんてな
するまでないだろ、星になるんだよ
「死んじゃお」って言って立ってたんだ、君が引き戻した
一目ぼれだったんだ 「死んでるって聞いたって、
知ったこっちゃないぞ」 言った夜のホーム
少しだけでいい、願っていたんだ
――流星群
「まさか」「きっとそうだよ」
二人分の感情が 染まった「よかった」と真っ赤っか
ずっと幸せ続くはずだと、すっかり油断好調期
恋人履歴一週間
「遠くに行かなきゃ……」
停まった雨上がり電車は、光って夜を映す
星空への切符
濡らした君だけ
最終電車に乗った
あと三十秒、ドアが閉まるだろう
無言の三十秒間 困っても「待って、止まってって!!」
瞳閉じた隙間零れた「いってきます」と一滴ちょっと
「さよなら」なんだろ?
流れ星、頬を伝わってく
電車からの弱風が、殴って拭って奪っていく
僕より君の流れ星を、放っとけないのに
だって、涙を見たの1回目
最初で最後の