終点地へ消えて
キラリ光る星が
逆さまにヒュッと急降下して
落ちてきたカケラは僕のほっぺたを引っ描いたんだ
アスファルトが焦げて溶けそうなほどの猛暑だった
大人達は誰も気付かないフリしていたんだった
この世界で生きる意味がなんだって
愛を叩いて夢を砕いて 目指すその先は終点直下!
幸せを笑うもんだから宇宙に笑われたんだろ!?
才を嘆いて匙を投げては喰らう運命目を逸らして口を×じているの壊れた夜空見ないように
当たり前の昨日
(明日のご飯はどうしよう)
なんて
どこにも無いんだと
気づいた時にはもう遅くて
ちっぽけな僕にはなんも出来ないと嫌んなっちゃって
気持ちが悪いよな
こんな世界で生きてきたこと!
この宇宙は僕らに残酷だ
愛を叩いて夢を砕いて 文句の一つ言えなかった。
こんなのが終わりなんならば
なんて残酷な世界だろう!
愛も憂いも今日も昨日も明日も全部壊さないでよ!
桃源郷になりたいと地球はみるみるになった