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何も見えない僕は
ヒツジの溝をなぞって
ベシドゥーズの風を
感じる魔法を
カタチに組立たんだ
何も知らない星は
弱いものだと知った
ラプラスを変換じって
読み解いた鼓動を
青い羽に変えて飛んだ
たったひとつだけの
タネを蒔く為に
行かなきゃ
たったひとつだけの
花を守るように
行かなきゃ
ほんの小さなトゲも
宇宙(ソラ)を行ける魂(ココロ)で
スラスタのリズムが
奏でる時空を
微かに感じていた
たったひとつだけの
大切な花に
会わなきゃ
秘密を教えて
くれるあのキツネに
会わなきゃ
4,600,000,000の
ユメがあるのなら
行かなきゃ
たったひとつだけの
タネを蒔く為に
行かなきゃ
たったひとつだけの
花を守るように
行かなきゃ
たったひとつだけの・・・