いやはてに吹く風
歌はがくぽをメインに、コーラスは鏡音レンです。
和風の歌詞とアジアンな民族系音楽を目指しました。
以下歌詞です。歌詞のない部分は造語です。
『いやはてに吹く風』
いやはてに吹く風 逆巻く想いの叫びよ
いやさきに鳴く鳥 目覚めの朝を告げる
四方の空遥か望む 星が集う天の頂
鳥は硝子の瞳に ただ影を映す
幾多過ぎ行くものは 胡蝶の夢 夜を漂う
露に濡れる名も無き花よ 辿り着く奇蹟
遠離る姿は 巡り輪の彼方 無常に流れる 那由多を超えて
いやはてに吹く風 逆巻く想いの叫びよ
いやさきに鳴く鳥 目覚めの朝を告げる
天翔る光よ 泡沫の楽土の眠りを
暁に羽撃け 心導くままに
人の夢は儚く 月の龍が隠す逢瀬に
紡ぎ交わす恋の歌 叶わぬ願い
響く憂いの調べは 深く無明の闇に溶け
禍つ星と嘆きの 海にたゆたう
愛おしい真名は 今もこの胸に 抱きて目指す 不帰の路を
いやはてに吹く風 贖う全ての痛みを
いやさきに鳴く鳥 飛び立つ無量の空へ
*
いやはてに吹く風 逆巻く想いの叫びよ
いやさきに鳴く鳥 目覚めの朝を告げる
天翔る光よ 泡沫の楽土の眠りを
暁に羽撃け 心導くままに