モノノケノモノ
生まれ変わる際に物の怪にとり憑かれた人とその物の怪のお話をイメージしました。
最初はツキモノというタイトルにしようと思ったけどなんか寂しかったのでモノノケノモノになりましたとさ。
■歌詞
私が生まれたその頃には心の隙間にあいつがいた
赤い目 血みどろ 思考怪奇
何これどうして? 悩み募る
この世の生きとし生けるモノは心のどこかに迷い重ね
何をどうしていいものか 答えを探していつも振り返る
※
忘れた記憶のあの頃の 私と君との思い出など 暗い闇の中に捨ててきたよ
もうおやすみ マブタトジタ
裏側に光が見えてくるよ 今は今で私は生きているから
だからお願いもう消えて 時を超えた憎しみは忘れて無に帰ろう
人と人の過ちなどやがて風化してどこか遠くへ散っていく
それでもウラミツラミは108の言の葉を投げかけて愛を砕く
『おやすみ』
こもりうたが聞こえて眠るよ
『最期に』
奥深く踏み込む
(まだ眠たくないのに…)
↑ここまで
後ろの正面誰か見つけてみて 青空反転地の底の底まで
追いかけたら負けだから前だけ見て 気持ちの揺れはその一歩の力に
目を瞑りまして 猛る内に潜んだ狂気の迷いの中
生と死の狭間に全て見え隠れしていたあなたの心
本当か嘘かもう一人の私に問いかけて 無の果てに身を委ね消えて
知らず知らず夢の中に涙を浮かべた
※繰り返し
歯車が止まらないのは命が存在している証明
その軌道をたどれば目に見えてくる
これからのこと 過去のこと 全て そう 全て全て