非寛容という神に
逆らう者たちを殺すことが
神の名の下に許されるのなら
そんな神はいらない
そんな神はいらない
そんな神はいらない
そんな神はいかさまだ
神に跪(ひざまず)くふりをして
自分勝手に利用している
思い上がった人間
自らの黒い衝動を
大事なものに背負わせないで
穢してることも知らずに
やさしくなりたい ただ やさしくなりたい
知らぬ間に塞いでいたかも知らない相手の口を
開くように そう 開いてもらえるように
非寛容という神に問いかける
逆らう者たちを殺すように
理性という名の非情な暴力で
裁いてたかも知れない
裁いてたかも知れない
裁いてたかも知れない
そんな僕はいかさまだ
憎しみの波動を打ち消すのは
憎しみではなく愛の力
そんなこと分かっている
自らの小さな正義で
大事なものを打ち消さないで
それは向こうも同じこと
お互い相容れない 価値を持つ友よ
僕の考えをあなたは 許さないのかも知れないけど
それでも なお 分かち合うものがあるのか
非寛容という神に問いかける
逆らう者たちを殺すことが
神の名の下に許されるのなら
そんな神はいらない
そんな神はいらない
そんな神はいらない
そんな神はいかさまだ
自分だけが正しくて 相手が間違っている
下手すりゃ人間すべてが持っているような狭い了見を
乗り越えるためにこそ
神がいてほしい
神がいてほしい
神がいてほしい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この曲の解説記事はこちらです。
http://eatnaan.seesaa.net/article/418292042.html