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夜が明けるように夏が終わるように記憶は掠れてゆく
いつかは消えてしまう事が僕の救いだったんだ
手を伸ばす程波は僕を拒むようで
希望はとっくに流されたからいっそのこと前を向けた
海を閉じ込めた紙切れが乾く前にどうか攫って地球が溶けたあの空へ
優しく撫でた懐風は夢じゃないから
いや夢でもいいと思えたから...

海の持ち帰り(Lyrics)

味噌惜シミ

味噌惜シミ

夜が明けるように夏が終わるように記憶は掠れてゆく
いつかは消えてしまう事が僕の救いだったんだ
手を伸ばす程波は僕を拒むようで
希望はとっくに流されたからいっそのこと前を向けた

海を閉じ込めた紙切れが乾く前にどうか攫って地球が溶けたあの空へ
優しく撫でた懐風は夢じゃないから
いや夢でもいいと思えたから


糸が切れるように道が途絶えるように命は死んでゆく
いつかは終わってしまう事が僕の救いだったんだ
目を凝らす程海は空を飲み込むようで
投げ出した体溶けるまでは視界から消えないでよね

僕を閉じ込めた思い出が乾く前にどうか攫って僕らが溶けたあの海へ
抱きしめたこの温もりは夢じゃないから
いや夢でもいいと思えたから

次に会う時は走馬灯でねってこの景色にだけ約束したんだ


海を閉じ込めた紙切れが乾く前にどうか攫って地球が溶けたあの空へ
優しく撫でた懐風は夢じゃないから
いや夢でもいいと思えたから

広がる二人分の空全部見るまでもう少しだけ息をしようと思うの
たとえその声が震えてもここに居るから
いつでも帰れる場所があるから
場所にするから