「虹色セカイノート」vocal off / マスタリング後
「虹色セカイノート」
作詞 / add9(ヘリP)
作曲 / add9(ヘリP)
朝方に目を覚ました
窓際 向こうに広がる景色
昨日一日 ザアザアと
降り続いた雨が虹を架けてる
草木が目を覚ます
澄んだ朝霧のもよう
胸の鼓動 あしおと
いのちのプロローグ
雲のゆくえ 風の音
刻んでゆく今日のページ
何気ないその日々だって
ひとつを変えてく
放物線描いたその虹の向こうまで
白紙で埋まったページも
すこしずつ きっとかわってゆく
道端に目を向けたら
隅っこ 顔を出したクローバー
ブラブラ 寄り道の偶然
四つの葉が寄り添った呼吸の音
夕日が色を変え
染まる今日の足跡
見渡す街 オレンジ
あすへのモノローグ
キミの声が聞こえる
歩いてゆく一瞬のページ
描いてく その気持ちは
ふたつになってく
気を抜いたら転んだ
見上げた先 キミの手
ひとりで泣いてた
ページもひとつだって
やっとわかったんだ
伸びてく影
長く遠く どこまでも
日が落ちてく 西の方角
包んだ ユウヤミ
夜のひかり かがやく
高い空 下弦の月
立ち止まって見上げる
帰り道の途中
東の空 流れ星
一日のエピローグ
そして日々は巡りゆく
通り雨が 過ぎ去る
水たまり越えて
意味のないように思えた
雨の日だって
それ無しではありえない
すてきな虹があるね
セカイに 描くよ
この心(ノート)を 手に
多彩な虹色で