白雨の蝉(off vocal)
Jo2pAと申します。
よろしくお願いします!
白雨の蝉のカラオケ版です。
(歌詞)
世界が生まれて
時の詩 聴いた
それは 儚い
泡沫の契り
幾年が過ぎたのでしょう?
土の匂いも 飽きた
掠れた声 聴かせてよ
澄んだ青に響く調べ
夜の帳が降りたら
流れ星を見に行こう
そして濡れた翅 乾かして
きみに会いにいくんだ
空っぽの実を裂いたら
時は蝕まれるけど
臆病な僕の背中
押してほしいんだ
夜は山に沈み
ひかりの詩 聴いた
それは鮮やかな
景色をうつす
喧噪に身を委ねて
砂時計のように
落ちていく 残像の
裏側を白い雲に重ねた
空の影に覆われて
雨の音が降りて来た
僕の声は掻き消されて
虚しく居場所 探す
木の葉の傘は優しく
雨の雫、落とすけど
僕は砂の針を
そっと刻み込むのです
淡い光を隠して
流れゆく雨雲に
虚ろな意志を掻き消されそうな
そんな時でさえも
前を向いていたいんだ
僕は今も飛べるから
夏の陽射しが街を覗いたら
歌い始めよう