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「月と夜の独鳴(ソナタ)」の創作に利用した作品

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月と夜の独鳴(ソナタ)

fumu

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レンレンで鍵盤デュオ(ピアノ&チェンバロ)です。
※ピアプロのプレイヤーで聞くと大変残念なことになりますが、DL後のmp3ファイルはきちんと再生されます。

動画版はこちら<http://www.nicovideo.jp/watch/sm6534626>

<歌詞>

完成できないのは覚めてしまったから
木々は色を止め深い眠りを見る

展開できないのは名を知ってしまったから
風は抜けて、空 ここが旅の終わり

言葉の無いその振動達は今さえも放って広がっていく
月夜は誰を想い、欠けては雲に隠されるのを待つ?

差し出された光を受け止められずに戸惑う月は
独り、ゆらゆら水面をゆく

奏でては落ちる花の色は悲しい程に白く
その身を夜に散らし星になる


共鳴できないならそれを唄えばいい
そんな顔しないで、ほら・・・僕が側にいる

13の月が消えていった日を
八つめの曜日が生まれた日を
ねぇどうか僕、その目に架けてずっと離さないでいて

握りしめた鼓動 どこか弱く切ない行方の奥から
せらせら月夜を詠む

応えては溶ける雪はまだ季節の重さを知らずに
その儚さを恥じて塵になる


差し出された光を受け止められずに戸惑う月は
独り、ゆらゆら水面をゆく

奏でては落ちる花の色は悲しい程に白く
その身を夜に散らし星になる