ミク音源スネア(メタル)のつくりかた
今までのミク音源スネアはファットで単色系のものが多かったので
ちゃんと鉄っぽいものをいつか作りたいと思い、ようやく完成。
胴鳴りの金属的な響きを5人のミクで、倍音のポイントを和音入力。
2人のミクには、リングモジュレーターを。
リングモジュレーターはできるだけ使いたくないけど
ビブラートの速度がどうしても出なかったので@@
打音は以前作った失敗作ミック・ドラムのアタック部分がハマリだったので
即採用。失敗したからといって侮れないのが面白いのでふ(ノ∀`*)
アタック部分に、スネア内部の残響をイメージしたモノラルリバーブを。
全部をバランスよくミックスして準備完了。
ここまでで「ドライなスネア」です。
あとは、音色作成というより、エンジニアリングに近いかも。
コンプ2種で潰します。今回はModernVDMEとRoughRiderを使用。
フリーなのに実用的で助かっています♪
それぞれ違う潰し方をしてくれるので、場合によって自然になります。
製作途中はコンプ全くなしで作りますけど、
コンプ通したときのカーブを見こして作るときもあるので両方モニターします。
特にノイズの減退し具合がデリケートです。
イコライザーで周波数の調整をして、MyMagという真空管シミュに通します。
シンセに取り込んで、再びイコライザー調整とエンベロープを最適に設定。
シンセに取り込むと音質が若干変わるのでイコライザーは2段階やらないと
うまくいかない事が多いです@@
これでできあがり☆