曇りのち君は死ぬ/重音テト
歌詞
光って見えた 触ってみた 冷たいままでいいからまた起きてよ
いつか言ったな つまらないと 独りぼっちの 死にたがりな人 変わってく 流れる様に 目の前に座った君はこう言ったな
ハロー おはよう 調子はどう？ 真っ直ぐな目をしていた けれども少し泣きそうに 肩を震わせてもいた
はにかんだその笑顔だけで 雲の上からも照らしたんでしょ？ 止まっていた時間さえも 少しずつ動かしてさ まるで神様の様に
時間はすぐ 進んで行く 曇り空はもう晴れてきたかな 知ってるよ 君の中の 天気予報はいつでも曇りなんだろ
ハロー おはよう 僕は言う 目も見れず伝えてみると君は 少し笑ってた 次の日には冷たかった
吐口が無いなら僕が 星の空からでも照らすから 止まったその身体を見た 僕の時間も止まったの 動くのは難しいみたい
独りぼっちの 死にたがりは 得も言わず 手を握る 光って見えた 隣でつぶやいた 「君がいなくなる事ないじゃ無いか」
ハロー おはよう 僕は生きてるよ 君が今何処にいるのかもわからなくて 彷徨う この街は 「曇りのち大雨だ」
奪って去ってしまいたい 雲の上まで迎えに征くから 泣いて吐いて怖くてもいい 其処に君がいるなら また曇りのち晴れになるならば 嗚呼
