君が好き、ただそれだけ。~生物屋のサヨナラ~(未アレンジ)
この歌はなっとくPさんの
「物理屋のサヨナラ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2679202
に触発されて書いた走馬灯ソングです
サブタイトルは歌詞の内容と関係ありませんが
生物屋が作った走馬灯ソングということで納得いただけるかと…
tatmosさんがアレンジしてくださいました
http://piapro.jp/content/2b0kznojyff3gdnt
動画はこちらです
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4935884
こだわりポイントとしては
最後の"大好き"のところを
盛り上がったとこでフワッと音を絞って
そこが絶命ポイントで過去形になって
涙腺ダバーって感じになるかなと…
<歌詞>
逢魔時の北の頭上には北斗七星が輝いている
街灯の切れた県道沿いで次第に影は闇に飲まれてく
"帰ったら一緒に暮らそう"と言った君の笑顔を思い浮かべてたら
暗がりから急に黒猫が飛び出し僕の目の前を横切る
鳴り響くクラクション 迫る鉄の塊 僕の体は宙に 投げ出されてく
"君のことが大好きだよ"ただそれだけ他に何も無い
他に何かあったはずなんだけど
今は何故かそれだけしか浮かばない
冷たいアスファルトに横たわる僕の傷口から中身がこぼれだしている
激しい痛みをどうにかしたくて身じろごうとも体は動かない
難を逃れた黒猫がすりよりそんな僕を見つめている
僕をはねた車の中から運転手があわてて駆け寄る
薄れてゆく意識と 「大丈夫か」の声 ここで最期の言葉 託すしかない
"君のことが大好きだよ"ただそれだけそれしか言えない
この言葉が君の元へ伝わるはずは無いけどね
海が望めるあの町に住み子供は2人男の子と女の子
そんな些細な夢を見ていた君と幸せを築きたかった
君と過ごした日々と二人描いた夢が走馬灯のように現れ消える
君と生きて君と笑い共に時を感じてたかった
君と出会い僕の日々は輝きに満ち溢れてた
"君のことが大好きだよ"それだけが僕の生きた証し
僕の居ないこれから先君の幸せが気がかり
君のことが大好きだよ ラララ…
君のことが大好き…だったんだ
ただそれだけそれだけの人生さ