「なにもできなくてあたしは歌った」 鏡音リン オリ曲
2008年6月8日に起きてしまった
秋葉原での事件について歌っています。
どうしても何か形にしたくて、
この曲を作らずにはいられませんでした。
この曲のために裏花火さんがすごい絵を描いてきました。
裏花火さんもまた、何かせずにはいられなかった一人だと思います。
http://piapro.jp/content/zgsmg9i8byo7zyth
ニコニコにうpしました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3799625
危険なニュース飛び込んできて
足と胸が震えたの
切なくて、胸が痛んで
何もできないのが歯がゆくて
ただノーリアクションでいられずに歌を歌っているの
同じことで笑いあえたはずの命のことを
「社会が生んだ心の闇」
何の言い訳の呪文なの?
それよりさっき増えた数字(ひとつ)は、
君の未来と同じ数だ
ただノーリアクションでいられずに歌を歌っているの
同じことで笑いあえた未来の友のことを
愛する人と家庭を作って
子供たちが成長して
ふと、幸せに涙する
そんな未来だってありえたのに
歌って何か変わるかと
考えているわけじゃないの
ただマスコミと同じ速さで、
事件をわすれたくないんだ
ただノーリアクションでいられずに歌を歌ってる
同じことで笑いあえたはずの命のことを
明日、知り合いになれたかも
そして、友達になれたかも
ほんのわずかな奇跡だって
そんな未来だってありえたのに