A story, The writer
ニコニコにうpしてあるものから若干修正してあります。
価値のない書評の横には
小さな本 白い本 ひとつ
絵もなく 台詞もなく ただ
「物語」という形があるだけの
その中に、全ての物語があるという
「女の子と男の子」
「恋に落ちて踊っている」
この二枚の言の葉で
どれだけの物語が生まれた?
There is not one special story
君の物語はどの枠の中にいる?
見渡せばそこは鳥篭の中
全ての人生は型に嵌められている
意味のない言葉があろうかと
小さな文字 僕の声 ひとつ
理由もなく 個性もない でも
「物語」という流れは変化する
本を捲る、それ故物語は生まれる
「街中の動物たち」
「音楽と電脳の世界」
脈絡のない言の葉こそ
無限の物語を生み出す
You give a story the special
君の想像はどの枠に色をつける?
鳥篭の先に広がる世界
なべて人生は特別の色を持つ
You're the special writer!
君の指はどの「枠組み」を求めてる?
探り当てたそのひとひらと
あらゆる特別で物語を生み出せ