「最上の空」
記憶から置き去りの私に残された
遠くの空 そこに映るあなたに届かない
消えた面影ばかり追い続けて目を閉じる
闇に咲く光から「あなたがそばに居て、、」と目を開けた
雨上がりの空に舞う枯れ葉と私の心
世界から一つ消えてゆく影
月明かりの空に手を掲げては君を想う
二度と無い時間が溶けた
「ねぇ?」かける言葉無く 無口な君
背筋から昇る涙抑えてる
失くしても消えはしない大好きな横顔が
目を閉じるそのたびに心に刺さる 傷跡残した
枯れ果てた言葉はもう返らない言葉を待つ
冷めた指先を握り締めても
明日を愛せぬ私に見えるのは最上の空
いつかまたあなたのそばで、、
凍りつく時に気付いた私の瞳は
こみ上げては溢れた涙がこぼれ落ちてゆく
月明かりの空に舞う枯れ葉と私の命
世界から二つ消えてゆく影
誰よりも君の事をすごく すごく愛してる
最上の空で会おうね
触れる指先を絡めた影