KALMIA(vocal off)
君と並んで歩いた道を 一人で真っ直ぐ歩いてみた
あの頃と違う事は二つ 空は晴れてて、隣に君が居ないだけ
それぞれ違う 道を歩き出した
もう戻れない、自分で決めた事だ
だけど、せめて……
どうか、ずっと 僕を忘れないで
たとえ世界が僕を 喰らい尽くしても
僕はずっと 君を忘れないよ
あの日地獄の奥から 救ってくれた事
また何処かで出会う事があったら 笑いかけて欲しい
でこぼこ道は転びやすく 擦り剥いた膝は 紅く染まる
ばんそうこうも、もう自分で張らなきゃ 誰かが張ってくれるのを 待ってるだけじゃ駄目だ
夕焼け空や 空一面の星に
少しだけ心が 揺さぶれたりするけど
涙、こらえ……
今は小さな 蕾だけの僕は
まだ何も出来ない でもいつかは
強く、気高く 美しく咲くんだ
遠くからいつでも 君に見えるように
また何処かで僕を見つけたなら 見守っていて下さい
どうか、ずっと 僕を忘れないで
たとえ世界が僕を 喰らい尽くしても
僕はずっと 君を忘れないよ
あの日地獄の奥から 救ってくれた事
君の居ない でこぼな道でも 咲き誇るから 僕は……!