風呂を沸かす feat.初音ミク
そっと手を伸ばす 見えぬ光じゃ意味も無し
ずっと繰り返す 浮き世は山あり谷あり異常ありって
気づいて褒められることもなく季節巡れども
昨日と変わらないやさしさがここにはあるから
今だけは何もかも忘れて 余計なモノ全て脱ぎ捨てて
答えなんてまた明日でいいのって君が君を許すまで
浸かれ肩まで疲れ取れるまで 時の流れさえ水に流して
指の先まで温まるきっと そしたらおやすみまた明日
そっと手を伸ばす 凍える声は誰の声
もう忘すれぬように放さぬように強く握っていたって
「昨日の君は去る」 今だけが僕らを成すから
もうすぐに分かる 未来は左のドアの奥
いつか君が僕を忘れても 世界が終わる日が迫ろうとも
一つだけ信じられること それはお風呂に入ると温かいんだ
つまりつまらぬ作り話でも君の胸に響けば儲け物
君への思いは置いといて さあ、そろそろソロだよ
そっと手を離す 愛しき今日は何処かへ
もう一度だけ 届くかな
いつの日か君と二人 月夜に舞う夜は少し肌寒いけど
暖かくて優しいあの場所はずっと君を待ってるよ
今だけは何もかも忘れて 余計なモノ全て脱ぎ捨てて
答えなんてもう必要ないよって 君が君を許すまで
浸かれ肩まで疲れ取れるまで 時の流れさえ水に流して
「指の先まで温めるきっと」 そしたらおやすみまた明日
