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「【応募採用】 Rocket Girl 【曲つきました!】」の創作に利用した作品

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空を超え 会いに行くよ
スニーカーに乗り込むのは
浮かびそうに軽いこの体
小瓶の中 隠した星
君へ導く羅針盤になれ
寂しい夜に見つけた 優しさの降る場所
いつかこぼした涙の跡なんてさ 右足で蹴って
どんな壁だって超えて行くよ
君が届いてくれたときのように
泳いできた軌跡 辿ったその果て...

【応募採用】 Rocket Girl 【曲つきました!】

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らいだーP様の素敵楽曲に応募、採用頂きました!
ギターの疾走感と爽やか&力強いメロディがたまらない楽曲はこちら→http://piapro.jp/content/pqzaby5gkx4d7p22
翠葉さんのイラストがとっても可愛い動画はこちら→http://www.nicovideo.jp/watch/sm11090698

Rocket Girlのタイトルから案を頂きました。
ひとつのこの歌詞に、2つのお話を含ませてみました。

ひとつは、大切な人に会いに行く女の子のお話。
いつか自分を支えてくれたとても大切な人のところまで、駆けて行く。
おしゃれをするより、すこしでも早く行けるように履くスニーカーをロケットに見立て、
宇宙と絡ませながら書きました。

もうひとつは、らいだーP様のもう一方の歌詞募集楽曲へ応募した歌詞の女の子の視点。
女の子の想いを背負って流れた星に、今度は女の子が会いに行くお話です。

「浮かびそうに軽いこの体」は、前者では無重力の比喩、
後者では流れた星の願ってくれた願いの結末が、体が軽くなるほどのものだったという暗示。
「小瓶の中隠した星」は「瓶詰めの星の砂」で、前者では単に「お守り」、後者は「流れた星のかけら」。
「寂しい夜に~場所」は、前者は「きみ」自身、後者は「天体観測に出掛けた場所」。
他にも「羅針盤」など、同じ言葉に2つの意味を込めてみました。

軽快な曲調が聞いていてとても気持ちよかったです。
疾走感と、強く明るく優しいメロディを邪魔せず、かと言って消えもしない歌詞になっていればいいなと思いつつ。
らいだーP様の楽曲は、初めて聞いたときから魅せられるのはもちろん、聞きこむほどに惹きこまれていくものと改めて思いました。