花栞の隠れ家 Inst
花栞の隠れ家
作詞:ミタ・ラリアット
作曲:Rulicapim
あなたを守る十字架
私はそうでありたい
確かではない未来
まだふたり目覚めたい
あなたが消える陽射しに
私は耐えられない
白たちが去っていけば
明るさが降るというのに
美しい輝きに手が
伸びてしまいそうだよ
あなたがいるなら 私はそれで
いいなんて口だけかい?
隠れ家でただ本を読むこと
非な日常に駆け出してくこと
二人を結ぶのはあなたの花栞
手と手を振っては並んで帰るの
特急でただ無駄な話を
弁当お膝に繰り返すだけの
こういうペンが好き
書き出しは空けて書くね
命表す私の想い
二人の言葉色濃く
遺して線に刻む
僅かしかないノート
でも微か信じたい
あなたが触れる温度に
私は溶けてくみたい
愛だって名付けたいが
あなたをもう泣かせたくない
揺れ吹く蒼風に目を
奪われていきそうだよ
あなたがいたから 私はここに
いたなんて迷惑かい?
隠れ家でただ
宇宙を知ること
ほら幻想に、二人馳せること
世界へ導くはあなたの花栞
並んで帰っては
翠理に魅入られ
この街でただ無駄な毎日…
小説、隅で書き殴るだけの
こういう紺が好き
後書きにあなたの絵を
二人で生きた確かな証
改札口 いつも通りに
笑う私たち これこそがそう
幸せと言う名の城なら
宝だ…二人のもの
隠れ家でただ本を読むこと
非な日常に駆け出してくこと
二人を結ぶのはあなたの花栞
手と手を振っては並んで帰るの
この街でただ無駄な毎日…
小説、隅で書き殴るだけの
こういう紺が好き
後書きにあなたの絵を
二人で生きた確かな証