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「瓶詰プレイガーデン」の創作に利用した作品
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A やわらかな風 紙ふぶき あたたかい日差し 日曜日 飴でできた小さなドア ハートのトランプで開く B 迷いこむ朝の庭 木馬の群れが駆ける 「遊ぼうよ、一緒にいこう」 外はもう見えない S 空から見渡した景色は 鮮やかな色で輝いてる 硝子越しの世界はいつも 灰色にくすんで色褪せてた A...
瓶詰プレイガーデン
こーや
副題:~からい と つらい は同じ文字~ 今回の歌詞、起承転結でいえば「承」の終わりから「転」の始めくらいでしょうか。 曲調から浮かんだ情景は、ふわふわのパステルピンクの綿雲だったり甘い甘い砂糖菓子でした。 しかしこの曲の先はバッドエンドです。バッドエンドです。(大事なことなので 主人公の少女は「現実に対して希望を見いだせない。」ということなので、これは少女の周囲の人間に対しても同じだろうと解釈し、「夢の世界に閉じこもることによる周囲への罪悪感はない」、「嫌な現実の事など思い出したくもない」と考えているという設定で書いてみました。 暗喩、ダブルミーニング、深読み、が楽しくなるような言葉選び、 音に乗せた時に綺麗に響く音選び、 選んだ単語や、それらを配置した場所にもすべて意味があります。 (例:タイトル「瓶詰プレイガーデン」 瓶:夢と現実を隔てる壁 詰:壁の中に作られた夢の世界 プレイ:遊び、祈り(ダブルミーニング) ガーデン:庭 時間経過、夢の住人は少女だけという表現、など、要素をいっぱい詰め込みました。 ここだと書ききれないので気になる点がありましたらメッセージなどいただければ解説させていただきます!