あの唄
あの唄
作曲・作詞:いをた
浅い眠りと壊れた時計
明けない夜迎えて 夢のひとつ見れなかった
暗い闇 古いテレビの中で
御伽噺も聞き飽きた
結末など見えなくて
今 光の粒で満たされたこの部屋
自分の居場所さえも失ったよ
そして 身を任せたら
無機質な空に触れて
静かな闇の向こう
星が咲いてる
打つけた指と痺れた神経
冷たい空気の中で
大きく深呼吸をした
忘れたこと思い出せずに
いつから色も褪せている
大事だった願いが
あの空を目指して
夢を見てしまった
全てが嘘になってしまえば
そして幼い心を
受け止めるところに
この感情を捨てたら
まだ始まるよ
今 光の粒が満たせないたこの部屋
無駄に広すぎになってしまった
もう後戻りさえ出来なくなってしまえば
「仕方が無い」と言いながら
笑ってくれるの