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ARATA (短歌) なんとなく(なんとなく) ことしはよいこと(今年はよい事) あるごとし(あるごとし) がんたんのあさ(元旦の朝晴) はれてかぜなし(晴れて風なし) Bメロ すすはらいて(煤払いて) としがみさま(年神様)...
ATARASHI
SHIRO-ONI 白鬼
すてきな楽曲に歌詞応募していらしたのを拝見いたしまして、人生において歌詞をつけたことも考えた事すらなかったので、挑戦してみました。 お正月の歌になるという事で、和装が少ないGUMIちゃんに歌詞も古語をおりまぜながら、もともとの年末の目的である大祓から,ヤクをはらい正月に奇麗にして家に神様を迎えよう。という古風な設定のもと、そういう節目や、「いるかもしれない」神様に、前に進む一歩をもらった経験を歌詞にしてみました。 冒頭の短歌は若い人たちが聞くであろう歌に過去のよい唄をどうしてもいれたくて、石川啄木の悲しき玩具より借りました。(没後50年経過のため著作権が消滅。とはいえこんな素晴らしい詩が世に埋もれるのはもったいないので。。。) この詩を書いたとき啄木は、身内の不幸が重なり、家計も火の車だったそうです。 でも迎えた元旦、こういう詩がかけたのは、節目にはそういう人を前をむかせてくれる力があるんだと感じさせてくれる短歌でしたので使わせていただきました。 最後の「晴れて風なし」という部分にとても心情が現れていると思います。 ほかの二つの詩に関しては恥ずかしながらわたしです。 タイトルのATARASHIは「新し」と古語の「惜し」(もったいない) という言葉からローマ字表記にさせていただきました。 無理やりですが、新しいを迎えない?もったいない って意味と、もったいないという未練が時に新しいものを受けいれるスペースがあかない原因となることもあるので、ピッタリかな?とこのタイトルにしました。