時の花
テーマは「時間」
ミヒャエル・エンデ作「モモ」から影響された、時間に対する考え方を内容としています。
歌詞の中に出てくる「時の花」「時間どろぼう」という言葉は、作中から拝借しています。
初音ミクv4xを使用しています。
遠い遠い 遥か昔に生まれた時間
僕らの中で 変わってゆく 過去と未来のバランス
加速する 時の流れは 問いかける
生まれてきた意味を
心の中に咲く 時の花が 輝いてる
同じものはない 時の花
目の回るような 速さで動いてる この世の中で
僕らの価値観 右にならえと 同じ方向 向かされる
忍び寄る 時間どろぼうたち
心の中に咲く 時の花を 愛しましょう
花びらが散って しまう前に
ああ 二度と咲くことのない
美しい花たちよ
永遠という言葉に 込められた 儚い夢
陽は昇って沈んで 繰り返して 続いてく
心の中に咲く 時の花を 愛しましょう
花びらが散って しまう前に
耳を澄ませば 聞こえる 時計の針の音
ひとりひとりの時を 刻んでる