初音ミク オリジナル曲 『虚実の境界線』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23673785にて公開中
『虚実の境界線』
散った桜の花道 冷たい左手は空を切る
いつか夢見た未来は こんな筈じゃなかったよ
今日も熟々連ねた 言葉、只々漂い
ほら心に付いた嘘が どろどろ塗り固まる
大丈夫だよ『もう駄目かもね』大丈夫だよ『あぁ苦しいよ』
表裏一体の本当の自分 何処に居るのやら
あぁでもない、こうでもない 右往左往 只 繰り返して
馬鹿にならない量の嘘、踊る
小心翼翼 抗って 戦々恐々 踏み込んで
一人、致命傷の射程距離へ入る
積み上げた御託の山に 大事なものは埋もれて
ほら心に貼ったメッキが ぼろぼろ剥がれてく
大丈夫だよ『あぁ、会いたいよ』大丈夫だよ『あぁ、会いたいよ』
強がるだけの虚像の自分 何処に行くのやら
あぁでもない、こうでもない 右往左往 只 繰り返して
洒落にならない程の嘘、踊る
今日も多忙の閻魔様 ご機嫌麗しゅうございます
一体今日はどれだけの人の舌を抜くのでしょう?
もう知らない、どうでもいい こんな嘘だらけの世界
時間に飼われた馬車馬の様だ
それでも続いてく 桜の下で交わした
あの日の約束の為
あぁでもない、こうでもない 右往左往 只 繰り返して
当てにならない未来が迫る
小心翼翼 逆らって 戦々恐々 踏み出して
一人、致命傷の射程距離を進む
"並べた真っ赤な世界が心の中を蝕んでく どうか白く、塗り潰して"