朧に_NoMaster
BPM:185
【歌詞】
嗚呼 最後まで頭の奥に
残った香りが消えない
本当かどうか確かめようない
この気持ちなんて言うの
溜め息混じり洩らす言葉
本音の数はどれだけ
それは自分を保つための
君なりの答えでしょ
この空だけが繋がっていて
見上げる度に絶望的なんだ
知らない日々過ごして
誰かと笑わないでよ
悲しくても泣けないくらい
君の日常に僕は映らない
でもさ 嗚呼
嘘でもよかったんだ
その声や笑顔のすべてが
二度とない思い出に照らされるの
変わって見えてる心の
理由が何であろうとも
大体それすら受け止める資格を
僕は持ってすらいないんだろう
君は日々の中で
誰かに恋したり
たまに自分が嫌になったり
僕なんて遠ざかり
ぼんやりぼやけても
それでもいいから
ねえ 忘れないでよ
大声で叫んでみても
君のこれからに声は届かない
でもさ 嗚呼
嘘なんかなかったんだ
あらゆる感情のどれもが
朧に綻び
そして
お互いが街中の隅っこに暮らせば
きっとすれ違うことさえもなくなるのさ
どうでもいい話ばかり
これからも聞きたかった
噤めないさよなら
手を振っても君はいない