今だよ、今 Inst
退屈な日々と物足りないSTORY
楽な方へと辿り着いた今ですが
自分の理想さえ分からず迷子だ
遠く離れた友を羨んでみても
恥ずかしいんだこんな今が自分が
鏡の中で逸らす視線、見れない
目を閉じても覚める、もう夢も見えない
青い春の日、君がいた夏の日
ああ、もう少し早く取りこぼした時間に
気が付けたのならば、僕は僕を愛せた？
こんなはずじゃない
遅過ぎた
待って待って、伸ばした手を取っておくれ
許されたいとか甘えた言葉の一つぐらい多目にさ
いつかこの空飛べると描いた夢、物語
浮いて沈む。ただ、ただ、逃げ出したいんだこの世界
諦めた方が楽な道で歌えない
目蓋の裏には後悔だ今更ね
不思議な夢が、君に頬を叩かれる
遠い或る日の、君がいた1ページ
ああ、きっと両の眼を閉じて眠る時にさ
僕は僕の全部やり切ったと言えないね
変わりたいんでしょ
愛して
この舞台上主役は僕だけのSTORY
照らされたい 暗がりは君の光を知る為にある
爛漫の景色、幕が上がる
僕らは1枚の紙の上、影踊る
愛しい泥臭さ抱えて、それが生きるってこと
もう一度
舞って舞って、伸ばした手を取り合って
咲き誇る とても言えなかった感情(こころ)の音、花吹雪
口ずさむ旋律(リズム) 聞かせたい歌が言葉になるんだ
誇れる終幕。エンドロール君の名前、僕のSTORY
