すたーとらいん
少しだけ大きめの制服に身を包み
隠しきれない緊張が瞳に宿ってる
新しい朝の香りカバンに詰め込んで
まるで光に向かうよにきみは歩き出す
通い慣れた道ではなく
今日からは別の道を
鼻の奥が少しだけツンとするのは
北風のせいじゃない
下ろしたての革の靴が馴染んでくるまでに
もう少しだけ経験と時間がかかるだろう
心配はいらないさ青葉が茂る頃
両手に余る友達に出会えているはずさ
そんなに慌てて青春のページをめくらないで
何度も悩んで立ち止まる
日々がいつかステキな宝物
優しい風と春の光が君の姿を包み込む
このままずっとそのままずっと
君の未来は続いてる
新しい朝の香りカバンに詰め込んで
小さな決意胸に秘めて扉を叩け