アドレッセンスの日常原則
抱えて叫んだ
疲れてぼやけた視界が
痛い事ばかりじゃないよ
辛い事ばかりじゃないと
ずれたリマインダー
今日の予定は 君と会う事で 埋め尽くされてる
冷えたラムネ瓶が 君に触れるまで
木陰に座って 眠ってしまった
花の香り汗が伝う 笑顔の君が見下ろしてる
光を浴びた雫は光って 熱を帯びて声がもう擦れてるんだ
温い風吹き抜けていった
今更 きっと 思い出すような
淡い思い出なら消えてしまってよ
苦しい言い訳を 笑ってくれるんだ
抱きしめてたいよ いつも
ノイズ混じりの テープを眺めて
朝日は 巡ってくる 月は沈む
大人になっても 変わらない君は
髪をなびかせている 気付いてくれよ
どうしたんだいどうしたんだい腫れた目元に怯えてるんだ
倒れてった 消えていった 姿これは誰の白昼夢なんだ
現実味を纏った 確かめたくて抱きしめた
揺らぐ蜃気楼
二人で叫んだ
波の音過去を掻き消して
痛い事ばかりじゃないよ
辛い事ばかりじゃないと
乾いた声も きっと 懐かしむような
淡い思い出なら消えてしまってよ
真っ直ぐ見つめてる 瞳は潤んで
抱きしめてたいよ いつも
抱きしめてよ いつも