カルボナーラPの投稿作品一覧
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白日夢
嘘の世界白く染めて消えた
夢を叫ぶ黒い抜け殻
喉に詰まる淡い理想だけが
僕がここで生きた足跡
景色だけが変わる明日を
涙だけが映す昨日を
光さえ
飽和して消えていく
本能まで...白日夢 歌詞
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a clear clear dead
もしも
明日死ぬなら
僕が死ぬなら
生きてくれるかい
君の
笑う顔と
歌う歌が
届けばいいね
青く...a clear clear dead 歌詞
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lust mind
感じてた
飽いた劣情を
仮初の
甘い蜜さえ
吐き出され
舐める人形
突き刺さる
鋭い排他的感情
ここに...lust mind 歌詞
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インク
このまま何もなくていい
君には届かなくていいから
このまま何もなくていい
穴だけ開けたままでいいから
ここにはなくて褪せていくけど
僕の代わりに飲み干してくれ
陽炎のように融けていくけど
インクのように染み込んでいく...インク 歌詞
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The Sky Is Falling
満月の夜に 溺れて
孤独を喰らう
群青に抱かれ
彼女は溜息をもらす
悲しみさえも 擦り切れ
飽きたように上る
泣き出した緋に
揺らいでる 忘却の街
空を消して 見ていた...The Sky Is Falling 歌詞
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不確定プリズム
光の端で描くのは
揺れていた存在で
散らかっていた僕の部屋
沁みこんでいる君の色
存在を問い
不確定なのなら
色を集めて
一つにしよう
空っぽの君を...不確定プリズム 歌詞
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口癖
意味のないことばかり言ってました
君のことが少し懐かしくなりました
だいじょうぶって一人呟いて
君の口癖が僕に移ったみたい
僕の吐く息はすごく汚れてて
この生活で汚れてしまったのかな
それでも今日も静かに朝は来て
この街だって赤く染まっていく
もし君に今すぐ会えるなら「だいじょうぶ」って言って...口癖 歌詞
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影すら溶かして
ただ夜が明けて
ただ朝になって
ここには誰もいなくて
影すら溶けていった
この古い地図は
破られて捨てられた
当てもなく彷徨った
僕はただ歩いた
ああ、僕は...影すら溶かして 歌詞
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酸素濃度
崩れ落ちてく世界の中で
僕は小さくため息をついた
こんな歌なんか聴きたくないと
耳を塞いで
僕を殺した
誰かが立てる足音いくつ?
数えていたらわからなくなって
居なくていいなら
僕は消えるよ...酸素濃度 歌詞
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半透明と冷たい雨
白く冷たい街の中で
僕は悲しく歩いていた
隅っこで泣く誰かがいて
残した足跡見失っていた
ふと、見上げ止まる足に
浮き沈む、モノがひとつ
手を伸ばし掴もうとするけど
僕らはいつも無力で
霞む目を凝らして見てる...半透明と冷たい雨 歌詞
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「甘いドラッグは夜のうちに」
期待は淡くて ほろ苦くて 君と僕は少しも満たされない。
愛しい憎しみ が消えなくて ほら 君が見えないように。
ah 僕は 僕は 消えそう 消えそう 抱きしめて 確かめて
今は 今は 見えそう 見えそう プロパガンダな愛はいらない。HA-?
サイリウム光線 当たると...甘いドラッグは夜のうちに
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save me
夜明けの空を眺めて
息を止めて雲を数えてみる
光が影を作る
偽物の自分を眺めている
冷えた空気を吸い込み
長い坂道を裸足で歩く
すれ違う自分に
別れを告げたら僕は変われるかな
save me......save me 歌詞
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「circuit」
平行線でたどる君のイメージを
回り続けている僕の記憶を
君が欲しがるのは鮮やかな色
冷たく燃えて回る記憶を
一つ嘘を知って一つ嘘をついて
口を開けば僕の感情論
誰かこの循環を終わらせてみせて
世界から僕が消えてしまう前に...circuit 歌詞
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「The Question」
君に聞こうか、このわからないこと
あたしの頭は?マークで埋まってる
そんな大したことじゃないさ
選択肢は君の中に
この痛みの答えを教えてよ
ママに聞いてもわからないって
君に聞けば分かるかなって
だって君に会ってから痛いんだ
自問自答、試してみたんだ...The Question 歌詞
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手枷をつけた自由
唇から漏れ出すものは借り物の言葉で
裏なんて悟られてしまえばイタチごっこ
私は嘘なんてつく気はないの
この借り物競争はいつ終わるのかしら
この競争が終わってしまえば
私に何が残るのかな?
自由にはなれるはずだよね
手枷はまだ外れないけど
他人が言っていた言葉なんて信用できない...手枷をつけた自由
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「speed」
最高速には届かない
加速は十分だ
前だけを見つめて
サイドミラー見向きもしない
走って走って
周りには誰もいない
走って走って
振り向くこともない
走って走って...speed 歌詞
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「傷跡」
ささやく言葉は水面に浮かんで 君が言った嘘は水に落ちて行く
私に残る鋭い痛みは 触れた水の温度をわからなくさせる
記憶の中のメロディが流れて 君への思いが私を追い込む
君の姿が見えなくなって 滲んだ景色の先に歩き出せない
拾い上げてきたものは覚えてないけど 冷えた体に残る傷跡は消えない
汚...傷跡