タグ：両片思い

世界が終わるなんてことはないけど
また明日が始まろうとすることは嘘だろ？　
目の前にあった温もりがまるで気のせい
離れずに伝えたいよ
伝えきれないままで進んだこの道を
悔やむ未来にせずに
進むから止まらないで
形は変わっても追いつくから
ねぇ、また隣に居させて
嫌いになるなんて無理だよ...

触れた指先から　伝わる微熱が
真夏の夜の空　花開く
少し急ぎ足で駆ける
君までの距離がもどかしい
約束の時間はすぐそこ
はぐれないようにって
つないでくれた手はとても不器用
そっと握りかえす
頬があつい
迷子の微熱たちすくいあげる...

■A
好きなものを　好きと言うことの何がいけないの
寂しげに笑う　君のこと　気にもしてなかった
■B
いつから　変わってたの
分からないよ…
■S
「すきだよ。」何度も　誰にでも言えた　言葉だから
君に言えないよ　だって
重ねた言葉は　重ねた分だけ...

お好きにお落とし下さい　管（くだ）が合わせますので
あの子が好きな人はわたしのきらいな人　わたしの好きな人はあの子のきらいな人
鏡に半分映ってない　作りかけで　ここからどうとでも合わせますので
わたしのきらいな人はわたしが好き　あの子のきらいな人はあの子がきらい
あの子がきらいな人はわたしが好き　わ...

ふたり見てる　あの太陽まぶしくて
きみの背中に避難して　火照り冷ました
背中合わせになれば　隠し通せる
きみに夢中なこのカオを！
暑さのせいに　太陽のせいにしてね
そうじゃなきゃ
この想い　スグにバレちゃう
伝えたいけれど　伝えたくない今は
この夏を　楽しみたいの無邪気に　きみと
ほんとは気付いてる...