タグ:イラストからの書き起こし
13件
囁くように心地よく
包み込むように温かく
たゆたう稲穂揺らす風
優しく響く君の声
愛しさ感じる時間(とき)のなか
広がり行く静寂(しじま)に
滲む君の声溢れ出る
流れる音(メロディ)溶けだす想い
ヘッドフォンから聞こえくる
優しい音色と澄んだ声...春色彩色
吸血少女
君に届いて 僕の声
想い繋いで このココロ
優しく響く 何処までも
広く抱擁(つつ)んで 何時までも
僕から君への メッセージ
心の底から 伝えたい
自分の言葉で 伝えたい
感謝と好意 詰め込んで
君がスキだよ アイシテル
甘いお菓子に 想いのせ...恋―Len―
吸血少女
―イッケンノ データ ヲ ショウキョ シ マス―
やめて今は未だ 消さないで
私未だ々 歌えるの
嘘じゃないわ 本当よ?
それなら一度 試してよ
貴方の好きな 歌は何?
私にだって 歌わせて?
思う様に 出来なくて
投げ出す時も あるけれど
これでも私 精一杯...一件のデータを消去しています。
吸血少女
叩かれて赤く腫れた頬
君は気まずそうに見つめてる
僕が言った一言が
君を傷付けてしまったね
泣きながら気丈に振る舞う
そんな君が愛しくて
僕は何時もワザとらしく
君を泣かせていたんだ
傷付きながらも君は
僕ことを好きでいてくれた...叩かれて
吸血少女
俺の愛を 受け取って
全ては此処から 始めよう
君は俺に 恋をして
誘いませう 夢心地
泡沫の夢 だとしても
確かな想い あったなら
俺の肌に 触れてくれ
君の熱で 温めて
俺の全ては 君のもの
君が触れて くれるなら...MIMOSE
吸血少女
男の勲章 キスマーク
この躯に残して 愛の痕
君が刻むのなら 幾らでも
余すことなく愛でる 口付けを
囚われ絡まり 退路無く
俺は好意に 甘んじる
その視線や言葉で 縛り付け
俺に依存して しまっても
そんなに俺が 気になるか?
そんなに俺が 欲しいのか?...俺が欲しい?※up済み※
吸血少女
僕のココロを 映した様に
降り続ける この雨は
全てを洗い 流せるかな?
僕さへも 消せるかな?
雨音に掻き消される焦燥
叩きつけられ広がる波紋
潤んだ瞳に映る街並み
耳に響く人々の雑音(ノイズ)
流れる音楽(サウンド)
溢れる歌声(ヴォイス)...僕の謳
吸血少女
洗い流すかの様に
降り続ける雨のなか
僕は『何か』を感じて其処にいた
僕が僕である為に
身体(み)も精神(こころ)も冷えきって
小さな躰震えさせ
僕は全てを拒絶した
そんな僕の前に君はいた
言葉なく眺めた景色
モノクロだった世界に...僕は謳う
吸血少女
しとしとと降る 雨のなか
躰を小さく 丸めて
冷えた肌に 孤独な眼(め)
此方を淋し気に 見つめてる
まだまだ駆け出し ミュージシャン
部屋で練習 していると
興味深く 覗いてる
手招きすると 寄って来た
言葉を知らず 首傾げ
楽器に触れて 喜んだ...ある雨の日の出会い
吸血少女
溶ける、溶ける 私(達)の世界
淡く広がる 何処までも
漂い流され 朽ちて行く
其処に『在った』ことさへ 空ろにして
このまま溶けてしまったら 『私(達)』はどうなってしまうのか
それさへ分からず ただただ溶ける
溶けた後に 残るもの
其れは意味が あるのだろうか?
消える、消える 私(達)の躯
融...化学反応
吸血少女
運命の糸に 絡まりて
堕ちた先は 記憶の泉
静寂なる その場所は
とてもこの世とは 思えない
澄んだ空気に 透ける水
輝く水面に 映る光
生きとし生ける 気配なし
此処は現実? それとも・・・
曖昧な空間 募る疑問
水面から顔出す 女人...aqua
吸血少女
僕は君に 嘘を付く
平気な顔で 弄ぶ
君のことなど 省みず
僕はこの言葉を 君に言う
どんなに君が 叫んでも
どんなに君が 喚いても
何度もそれを 繰り返す
僕は敢えて 君に言う
『キミだけだよ』
この一言で 君を縛る...キミだけだよ※動画up済み※
吸血少女
何時も貴方は 嘘をつく
甘い言葉で 私を縛る
呪文のような その言葉
貴方は今日も 言うのね?
終わらせなきゃ わかってる
言い返さなきゃ 出来ないの
何度もそれを 繰り返す
貴方はあえて 言うのね?
『キミだけだよ』
この一言が 絡み付く...AM 4:00
吸血少女