タグ:現代詩
9件
死ぬとは今生きるのに必要のない能力
人生
ド・論破UK
冬には冬の重さが、夜には夜の重さがある
冬の夜はなお重い深夜
ド・論破UK
かなしいという字を見るたび人は✕✕を思い出す
冬
ド・論破UK
ぴぽざるぴぽざるぴぽざる
去る
猿解脳ソング
裸時
「大きな目」
蛍光灯のぼんやりしているところ
そこに大きな帽子が置いてある
風が見えたような気がした
地下に家がある
大きな目がいつも見ている地下5かい
リノリュウムの香りと
共に生きる原人には入れない
生きる魚がいる
藻草の上にきちんと整列して並んでいる...大きな目
裸時
あの日
全部関係ないときは
それなりに幸せなとき
知らないことで いい気になれた
ah-kimiに混じった瞬間
ah-それなりいい気になれた
ああ、君が帰る瞬間 ああ、君に飽きる瞬間
ああ、君が笑う瞬間 ああ、君と終わる瞬間
今言えることがある
それなりに言えること...しかく
barbon
「快楽のバンドエイド」
お姫ぇ
お姫ぇ
飛んでる抱え込む
悩めぇ
悩めぇ
秘書は何処へも行かないよ
クーラーボックスの闇
深ぇ
深ぇ...快楽のバンドエイド
裸時
「チー」
カリッと
食べたよ
部屋の明滅
暗いときのチー
明るいときのチー
がちゃっと家を開いて
天井が夢に
触れる体の固さは
ポケットの重み...チー
裸時
僕の手は青く
だんだん尖がって
波に揺れる
マスカラ青く
先の方が死んでいる
コープで弁当を
むさぼっていると
海のウニ達の声が笑っている
サヤサヤとガヤガヤと
木柱の上の涼しい海が...マスカラ
裸時