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狭い鳥籠に　閉じ込められていた
美しい翼の少女
空に恋焦がれ　上ばかり見つめ　変わることのない世界
天を仰いで　必死に伸ばす手　何ひとつ掴むことさえできない
それでも　私を見失いたくないの
誰か　誰か　ここから出して　私は大空を
自由　自在　翼を広げ飛び回りたいの　ah…
欲にまみれた汚い大人たち　...

過去は　儚く　色はあせていく
触れる　温もり　君はもういない
何度　悔やんでも　戻れなくて
たった一言で　崩れてく日々
素直になれたなら　悩むこともなくて
何度も思い出す　想い　夏の終わり
儚く美しい　散りゆく花火は
恋の終わりの様　
君はいないけれど
繰り返し訪れる　恋と　夏の終わり　...

鮮やかな色に染まる
君と見たこの景色は
霞んで見えづらくなり
世界は白と黒に
君はどこまで 行くのですか？
私の声はもう 聞こえないの？
ねぇ、何のために私はいるの？
君だけの色を歌う
もう、どうしようかな？
ねぇ、どうして欲しい？...

世界は終わりを告げ
二人を乗せた方舟は
水のない海を　今
さまよい辿り着いたんだ
誰かに傷付けられて
怯える　日々はもうない
二人だけのこの星で
ずっと一緒に生きていこう
崩れていく…
僕らの幸せは…...