蛍 -hotaru-の投稿作品一覧

イヤホンからこぼれ出す音
バスの外の雨
産声あげたひとりの赤子
惜別の泣き声
そんな世界で
見えなくて泣いた明日も
思い出して笑った昨日も
幾千もの心が願った一秒
奏でた儚い音
そんな音が響く世界...

そっと触れる風
懐かしい気持ちが今
また私を締め付け
消えて行くように
傷付いた孤独のような
いたいけな翼
空を目指し翔ぶ意味など
今はなくして
片翼のシルエット
寂し気な背中に...

以前流行ったミュージック
今流行らすながれ
Moving ナウ
過去も次第もここから
僕らいかす心から
演歌にPOPにROCKに
基本変わりはしないろくに
ケバケバ化粧の
VROCK
ミクルカなんちゃら...

知ってたこの別れも
ずっと前から覚悟してた
いまは最後の時間に
静かに消えて行くだけなのかな
永遠に消えないメロディーで
また会う時に
思い出してくれるかな
最後に歌うこの歌
薄れた歌姫
隠したこの涙も...

かわす言葉に
意味などなくて
叫ぶ果実は
甘い痛み
息を震わす
潤む瞳が
また僕を噛み
微笑んでる
The allure pain.
Mr.brains 再起不能...

すれ違う人混みの中で
ひとり置き去りで目を瞑る
少しずつ消えて行く音が
何故か哀しくて
ありふれた言葉の中で
見つけたのは掛け違うもの
涙の理由わからずに
心を痛めるのは何故
I still remember it.
儚い涙さえ意味を持つ...

僕の見つけた物語は
少し古ぼけて見えていた
せわしなく進むこの世界に
ひとり取り残されたよう
その物語の始まりは
静寂に溶け込んだ森の中
ひとり孤独枯れた涙
ふと見上げると満天の星
そんな風に君に会えた
だから僕も歩いてゆける...

交わした約束に嘘はないと言って
繋いだ手は離さないと言って
傷つくことを恐れるのに
傷つけ合うのは簡単で
傷を舐め合う二人はもういない
行き交う人ごみの中に
自分は立ち止まっているだけ
アナタの影を探す
苦しむだけの愛
君はわかってたはずなのに...

雨傘持ってる君が笑う
こっちにおいでよ早くね
呑気な大声何故か
心が軽くなっていくから今は
溢れ出した涙
その数だけ進める
弱虫な僕でも
君が居れば歩ける
君がいなきゃ寂しい
君の傘は少し小さい...

曖昧に愛間位に哀舞に過ごして
聖界に正解に政界に知らん顔
最上階、登って
世界を見下ろす
何も僕の物などないから
そうさ違う全て僕の物だって
叫べ
夜空輝いてる星の世界で
Oh…My songを響かせる
君が...

A君のいないこの街で
風が吹き抜け
私は立ち止まり
振り返り後ろを見て
だけど何物なかた
Bあの日君と歩いた
大事な小さな想い
今もここにあるよ
S君との日々は
色褪せることはない...

思い出
君のいないこの街で
風が吹き抜け
私は立ち止まり
振り返り後ろを見て
だけど何物なかた
あの日君と歩いた
大事な小さな想い
今もここにあるよ
君との日々は...

見つめていて
ふとした瞬間に
こっち向いた
すぐにそっぽを向いた
話し合って
わかったその声が
嬉しかった
今もすぐに思い出す
今は少し離れたね
もどかしいこの気持ち...

小さな希望さえも
持てずに
悩んで生きているよ
悲しみも尽きてしまい
今にも
倒れそうで
恐くて逃げたくなる
明日が遠すぎて
明日が見えなくなって
弱い自分隠してた...

お願い聞いてくれ
今までありがとう
こんなに楽しくて
Solitude is scared.
Because light was seen.
Still walks on.
To a promised place.
いくら探しても
朝はこない
いくら拒んでも...

言いたい言葉が
沢山あって
言えない言葉が
幾つもあって
言葉じゃ足りないのに
言葉じゃなきゃ
伝わんなくて
心の隅にしまいたい
気持ちは
今ある気持ちに...

前は向けているのに
わからなくなって
立ち止まり後ろを見ると
何も残ってなかった
見える物を恐れて
見えないもの無くしてきた
少しだけど
大事に持って
歩いて行こう
哀しむ君の声が...

真冬の月の下で
目を閉じると
君がいて
失いで知った
優しい嘘も
ここに残り
君さえ居れば
この寒ささえも
温めるのに…
僕のなかで...

部屋の隅に
静かに座る
君は何を見てたの
君の側に
静かに座り
君に何を話そう
優しい瞳に
溜息をはいた
私の声は聴こえますか
焼けた跡は消えなくて...

賑わうお祭り
横切る恋人達の
繋いだ手
右の手が
今はない君の左の手を
思い出した
嫉妬とかじゃなくて
物寂しくて
君がよくて
君はもういないのに...

私の居場所はどこにもないと
泣いて笑う日々があった
そこに君が教えてくれた
居場所があるから
青い空に一つの雲が
懐かしく浮かんでて
悲しく思えた
いつかは空に
手が届くと
信じていたのに...

星鳥
見えない宇宙（そら）を
廻り続けて
凍えていて
虚しくなった
悲しい君は
見たくないなんて
逃げただけ
悲しむ君は
似合わないなんて...