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その他
オンガク
まるで分からない君の声は 今も耳に入ってこない 涙が頬を伝う君の顔 「どうしてそんなに泣いているの?」 行かないでと手を伸ばしかけた 君はもう背中を向いていた 追いかける足を止めて 佇む僕はポツリとひとつ まるで分からない君の声は 今もこれからも聞こえぬまま...
声