みっくみくにされたものっス。
プロフィールを見る投稿作品7作品
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泣きたくなって
バカだなと自分を責めたりして
仕方がないって
相手のせいにしたりして
上手く生きることのできない
不器用な自分
もっと頑張れって、あいつは言う
だからお前はって、君は責める
駄目な自分が、ここにいる
涙さえかれて...信じるものは
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輝きもとめん我が命
己が総てを貴殿に委ねん
紅蓮の炎渦巻く我が心は
貴殿さえも陵駕するであろう
後悔するか、人食いよ
胸苦しいか、人食いよ
これが人の感情ぞ
激しく渦巻きうねるココロを
貴殿はようやく思いしったか
貴殿の心が流れてくる...人食い
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長い長いこの坂道。
私はここを登りきるの
そしたらきっと、綺麗な世界が見えるから
頂上がみえないけれど
足元が不安定だけど
私は、ゆっくり登るの
一歩いっぽ確実に
少しずつ、少しずつ。
ときどき休憩とったりして。
そしたらまた、歩き出す。...アンインストール
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(女)
壊れ逝く世界の中
私は一人 消えていく
外など知らずに
私はここで一人きり
それでもとても幸せだった
歌を奏でる幸福を
貴方は教えてくれたから
(男)
壊れ逝く世界の中...生まれた証
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(K)
青い世界に生まれた獣
総てを手に入れた破滅の王
血塗られた大地に玉座を下ろし
優美な至福のときを得る
(Mi)
青い世界に生まれた娘
総てを奪われ孤独に叫ぶ
血塗られた大地に誓いを立てて
悲劇の勇者と成り果てる...青き王と緑の勇者
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白く浮かぶ月を見上げ
そっと静かに目を伏せる
小鳥のように籠から出ぬ
外では生きてゆけぬから
小鳥のように飛べはせぬ
羽など生えておらぬから
白い光は美しい
あの月のように静かであって
そしてとても恐ろしい
静寂な闇夜にただ一人...籠の小鳥
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姫として戦国の世へ
生まれた定め
戦乱の中 一人立つ
戦姫と呼ばれようと
幾千の血の上に
我は立つ
血の海へと沈む父
あの人の面影を見る
この戦の最中、広く力強い背中の幻は
我が中にある幻影...戦姫―いくさひめ―