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イチオシ作品

君がいるかぎり

登場人物 †キキ(一応主人公) 高校卒業後北海道の大学に進学 サクラと両思いだったが、結局最後まで告白しなかった †F 高校卒業後、大阪の大学に進学 実はハルを好きだった(不本意でもそうしてw) しかし、ハルにはサクラの事を好きだと思われている(不憫) †ユエ 高校卒業後、栃木の大学に進学 実はキキの事が好きだった Fとユエは連絡をとっていた †ハル 高校卒業後、専門学校を経て、地元の大手スーパーに契約社員として就職 実はサクラが好きだった(女だよw) †サクラ 元々体が弱かった彼女 秋から冬にかけて風邪が肺炎にかわり、死んでしまう 四人には突然の死だった 概要 高校の時同じ選択授業で仲良くなった5人 事あるごとに集まり、楽しい高校生活を送っていた 二年の夏休み、みんなで大学卒業後に掘り出そうとタイムカプセルを校庭の片隅に埋めた しかしその直後サクラが死んでしまう 突然の死、微妙な関係を保っていた5人が一人欠けた事により、バラバラになってしまう 高校卒業後はほとんど連絡を取り合っていなかった四人だったが 掘り出そうと約束した四年後に示し合わせたように再会するのだった 以下セリフ キ・あの日から僕等の時間は止まったまま ユ・再び同じ時間が動き出す事は二度とないと 全員・僕等は知っている ハル・記憶が風化しかけた時に F・それは訪れる サクラ・忘れないで ハル・忘れるわけない ユエ・忘れられない キキ・F・思い出 全員・僕等はあの時に縛られてる ハル「あ……」 F「よー」 ユエ「久しぶり」 キキ「ホントに」 キキ・高校を卒業してからみんなバラバラで、一切連絡をとっていなかった自分にとって、その偶然の再会は不意打ち過ぎた まぁ、地元なのだから、帰省すれば会う確率は高いのだが、オレは大学の四年間一度も帰っていなかった 四年ぶりの再会 しかもスーパーのサービスカウンターって…… キキ「何してんの?」 ハル「あたしはここで仕事してんの」 ユエ「バイト?」 ハル「違う」 F「遂にパートのおばちゃんか!」 ハル「殺す」 ハル以外の笑い キキ・四年間のわだかまりが嘘のようだ ユエ「もしよかったら……この後、みんなで飲まない?」 F「オレはいいけど……」 キキ「オレも……別に」ハル「………(視線を感じ)今日に限って五時までだよ」 F「決まりだな」 場面転換SE キキ「びっくりだよな しかもスーパーのサービスカウンターって」 F「気持ち悪い偶然だよな」 ハル「しかもあたしの職場って」 F「しゃあないやんか、あそこが一番利用しやすいスーパーなんやから。考えたら分かるやろ」 ハル「油断した」 F「あほやな」 ハル「うっさい」 ユエ「……このやり取り、懐かしいね」 F「何年ぶりだったけ?」 ハル「四年…」 キキ「集まるのは五年ぶりだよ。オレはクラス違ったし」 F「卒業したら更にみんなバラバラだったしな」 ユエ「Fくんは大阪、キキは北海道、あたしは栃木でハルは東京」 F「せやな」 ハル「すっかり大阪人ですか」 キキ「元々地元だったっけ?」 ユエ「転校して来た時ハルが関西弁に食いついたんだよね」 F「あの食い付きにはひいた」 ハル「うっさい、忘れろ黒歴史だよ」 F「ひでぇな、オレとの素晴らしい出会いを黒歴史とは!」 キキ「Fの場合、毎回ハルに突っ込まれてたよな」 ハル「Fのボケは半端なかったから」 F「なんやと!?」 ユエ「で、両方に突っ込み入れてたのが、サクラだよね」 空気がとまる キキ・不意打ちだった いや、このメンバーが揃っているのだから、出ない名前ではない ただ、避けていただけなのだ ユエ「今日だってホントは偶然なんかじゃない みんな……覚えてたんでしょ?五年前の今日だって」 キキ「まぁ……な」 ハルが立ち上がる ハル「行こうよ」 キキ「え?どこへ?」 ハル「……分かってんでしょ?学校だよ」 キキ「けど……」 ユエ「約束、守ろうよ その為に来たんでしょ?みんな」 F「せやな、掘りに行こうぜ。タイムカプセル」 F「変わったな」 ハル「何が?」 F「嫌いなんじゃなかったのか?キキの事」 ハル「嫌いだよ あたしからサクラを奪うヤツなんて大嫌いだった でも……笑ってたから サクラ…笑ってたから あたしは……そのサクラの死に顔見れたから」 F「キキだけやもんな…見れんかったの」 ユエ「サクラとおんなじように高熱だしたんだもんね」 F「どこまで仲良いんだよって、笑ってたのにな」 ユエ「キキが寝込んでる間に葬儀も終わっちゃったからね……」 ハル「あほだよ」 キキ「さっきから本人目の前にして酷いと思うんだけど オレ、いぢけるぞ」 ハル「いいのよ!あたしにはその権利があるの」 キキ「なんだ、それ 何様だよ」 ハル「ハル様」 ユエ「ほらw二人とも、学校着いたよ^^」 F「うわぁ~、夜の学校って想像以上に恐っ」 ユエ「みんなでカプセル埋めた時も同じ事言ったよ」 ハル「あの時は守衛に見つかりかけて、焦ったなぁ」 F「あれは、ハルが大声で笑うからやろ」 ハル「Fがビビりすぎんだもん」 F「あれは!」 キキ「あの時……サクラを走らせたんだ…」 キキ・少し茶色に色付き始めた桜の木を見上げる 一本だけ、校舎の裏手にあり、ひっそりと咲く、この木をみんなが気に入っていた ユエ「あの時だけじゃなくて、サクラは走りたい時には走ってたよ」 F「オレ、あいつの体が弱いなんて感じた事もなかったもんなぁ」 キキ「オレは…」 ハル「いいから!掘ろう」 キキ「うん…。ありがとう、ハル」 ハル「うっさい。 Fは?一緒に掘ってよ」 F「は?オレ? あぁ!…あー、オレはいい オレは往生際がいいからな」 ハル「どーせ、あたしはまだ未練たらたらですよ ほら、キキ!」 キキ「え!?一緒にやんの?」 ハル「当然でしょ」 駆け寄るハル ユエ「(小声な感じで)よかったの?」 F「なにが?」 ユエ「誤解したまんまなんでしょ?ハル Fくんがサクラを好きだったって」 F「ああ…ええねん オレは多分…サクラちゃんの横で笑ってるハルが好きやったんや」 ユエ「もう過去?」 F「人のこと言えん往生際の悪さやでw」 ユエ「なるほどw」 F「そう言う自分はどうなんや?死んだ人間に義理立てすることないと思うで」 ユエ「…(苦笑)お互い不憫だね」 F「オレの場合は不運や」 ユエ「苦笑」 キキ「あった……」 ハル「ずいぶん深いところに埋めたんだね、うちら」 F「サクラちゃんとハルがはしゃぎすぎたんやろ」 ユエ「Fくんもね^^」 キキ・正直、開けたくなかった 埋めた時はあんなに楽しみしていた箱の中身… オレは、サクラが封筒を嬉しそうに入れていた姿を昨日のように覚えている ハル「早く、開けよう」 キキ「うん……」 ハル「だぁ~!キキ!」 キキ「こう言うのは心の準備がいるだろ」 ユエ「じゃぁ、あたしが開けるね」 ユエ以外「え!?」 ユエ「そのくらいはいいかなって^^我慢したんだから その変わり(蓋を開け)、これはキキくんが開けてね」 キキ「オレは…」 F「ここまで来たら、やで」 キキ「そう……だよな」 キキ・サクラ…… 封筒の中から出てきたのは手紙と四つ葉のクローバーのしおりだった サクラが好きなマークで、オレがあげたものだ それをお気に入りの本と一緒に渡した 本はサクラがずっと側に置いていたからと一緒に燃やされてしまって…… オレのメッセージは届いていたのだろうか? 文章中の一文字をまるで囲むだけの稚拙なメッセージ けどその時はそれが照れくささを隠す精一杯の表現で…… ハル「キキ、手紙は?なんて書いてあるの?」 キキ「え?あ、あぁ……」 サクラ・手紙 (四年後のわたしへ わたしは楽しく笑っていますか? まだみんなと一緒に生きてますか? 幸せをみんなからもらってますか? 今が幸せで楽しくてわたしは欲張りになっています 生きたいって みんなといる幸せを手放したくなくて 生きたいって 四年後、わたしは今よりもっと体が弱まっているかもしれないし……いなくなっているかもしれないね だからこれをわたしが読んでいたら、今のわたしを笑ってね わたしは生きてるよって そして、これを読んでいるのが、わたしじゃなかったら…… わたしは幸せでした ありがとうね これからの文章はわたしがもし、いなかったら、読んでね Fくん、いつもFくんには笑わせてもらってたよ。関西弁がたまに迷子になる関西人さんはすっごい面白かったもん。それとね、諦めるの早すぎ、どうなるかなんてきっと分かんないよ(^-^) ハル、幼稚園の時からいつも一緒で、わたしを気にしてくれてたよね、ありがとう。それから……ごめんね。本当に…ごめんね。ありがとう。 ユエ、わたしは、いつもユエの優しさに甘えてた ごめんね。ありがとう。ユエの事だから、きっとずっと優しいまんまなんでしょ?お互いさまだけど、ズルくていいんだからね サクラ・手紙 (キキくん……キキ、あたしも……あたしも大好きです) キキ・本に綴ったメッセージ 言葉にしなかった事への後悔 ハル「キキ、ちゃんと泣けよ」 キキ・治った時には何もかも終わっていて、ただサクラがいないだけの日常が流れていた 何も変わらないい、驚くぐらい普通の日常 F「サクラちゃんはもうおらんねん」 写真の中で笑うサクラとその前に置かれた骨壺を見てもなんの実感もわかなかった 授業にサクラがいない事はいつものことだったし ユエ「その手紙を読んだのは、キキくんだよ」 キキ「サクラ……」 サクラ「キキ」 キキ「サクラ……サクラ…サクラぁぁぁぁぁ!(頑張って泣き叫んでいただきましょう♪)」 キキ「みんな…ありがとな」 ハル「ま、これでやっとすっきり出来るからね あんたが、ウジウジしてたら、あたしが前に進めないのよ」 F「わっ、出た。自分中心ご意見」 ハル「当たり前じゃない。サクラと言ってたの お互いに誰よりも幸せになろうって」 ユエ「そっか…」 キキ「そう言えば、みんなは何を入れたんだ?」 ハル「え?あ、あたしはいいよ、別に」 F「オレも……別に」 ユエ「わたしも見せるほどでは……」 キキ「手紙とかなのか?」 ユエ「手紙じゃないんだけど」 ハル「あたしも」 F「オレも」 キキ「?……見せ合ってみない?ここまで焦らされると気になるんだけど」 ユエ「じゃぁ、せーのでみせよっか」 F「ええで」 ハル「いい?せーの」 ハル「あ……」 F「なんや」 ユエ「これ……」 キキ「ふっ(ふじゃなくてもよいので吹いて下さい)、なんだよ。みんな四つ葉のクローバーってw」 キキ・それぞれの手の中にあったのは、様々な種類の四つ葉のクローバーだった モノローグ キキ「なんで星じゃなくて、クローバーなんだ?」 サクラ「だって手に触れられる願い先でしょ? 星に願っても身近にないから、叶わない感じがするんだもん」 キキ・触れられる願い先……変な表現だとみんなで笑ったけどみんな同じ願いだった 全員「この時間がこのまま続きますように」 ハル「まるかぶりって」 F「息ぴったりやんか」 ユエ「ふふ(ふじゃなくても大丈夫です)」 キキ「ははっ」 <全員が笑い出す これは出来れば一緒に収録したいです> キキ・ああ、もう大丈夫だ オレは大丈夫だよ、サクラ ユエ「キキくんは、大学卒業したら帰ってくるの?」 キキ「まだ分からないけど、とりあえず、正月にはまた帰ってくるよ」 ユエ「そっか」 ハル「よかったねぇ、ユエw」 ユエ「え!?わ、わたし別に……」 ハル「あーあ、あたしも早くちゃんと男みっけなきゃなぁ」 F、ユエ「え!?」 ハル「なに?」 F「いや、だって…ハルはサクラが好きだったんだろ?」 ハル「そうだよ。すっげー、好きだった サクラだったから好きだった 誰にも……渡したくなかった あたし別に、男と付き合った事ないなんて言ってないよね?」 ユエ「あぁ、まぁ、確かに言ってないけども……」 F「なんや、それ! オレの五年間、いや、それ以上や、返せ!」 ハル「意味分かんないんですけど」 ユエ「Fくん…ホント、不憫w」 キキ・サクラ、サクラはもういないけどオレは前に進むよ サクラ「ホント、おそいよ、キキ ありがとう、バイバイ」 キキ・オレ達の、オレの時間が動き出す



ある曲を聞いていたら書きたくなった脚本です

それぞれのキャラクターは当て書きでその方々のハンネから
なので名前の変更は可です

是非BGMをつけてやってみてください

ちなみにニコで実はうpしています
よければ聞いてみてください
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13292176

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投稿日時 : 2011/04/01 00:43

まだ誰からも使われていません

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