タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（22）

黄色い線の内側に　下がってお待ちくださいと
警告音が鳴り響く　言われたとおりに待ちながら
甘い囁きに　ぐらぐらゆれるシーソーみたいな
苦い感情が　ゆらす心の奥の奥の先
悪いことしませんか　イケないことしちゃいませんか
もうさ、あのさ、いいじゃない　全部ほっぽりだして
明日の事も忘れて　どうにかなっち...

【A】
「見えるでしょう　あそこの小さな星が
僕らの目には見えてるのに　もうあの星はないかもしれないだよ」
【B】
あんなに輝いていても　見えているものはすでに過去で
【S】
過去を悔んだって後悔したって
前になんか進めやしないさ
だけど悲しみの余韻に浸る時間が
あっても悪くないでしょう...

【S】
モルスァ　モルスァ　モルスァアア
僕の大事な大事な君
君は言葉を残してこの場を去ったね
モルスァー・・・
モルスァー・・・
モルスァー・・・
【A】
愛くるしい顔で　こちらを見てくる
道端できみに　ひとめぼれ...

【A】
カーテンから漏れる光　鳴り響く配達の音
さえずりだす小鳥　ぽたり朝露が零れて　ふわり。
【B】
漏れ出したのは心の声　汚らわしくて擦れた声で
嫉妬にまみれ汚れた声で　にぎった鎖　どうするつもり？
【A】
朝の澄んだ空気吸って　汚れきった心洗う
汚い感情が落ちて　拾い上げる君は笑う
【B】...

【A】
歪んだ愛で　縛り付けて
首輪をつけて　繋ぎとめて
ノライヌは　お菓子をくれるよ
世界で一番　不幸な少女
【B】
僕の一番　大事な君
僕だけを見る　眼が好きなの
【S】
嫌い　嫌い　大好きな君...

A
境界線　黒いライン
潰れて見えぬ　歪んだ線
B
好奇心に負けて踏み出した世界が
黒く淀み滲んで見えない
S
グレーゾーン　黒に近い
織り交ぜた難解な嘘に
グレーゾーン　危険地帯...

【A】
めのまえ　キャンバス　塗りたくる
からふる　キャンバス　染めていく
まざる　えのぐ　べちゃり　はねる
まっしろ　ちいさな　このへやで
からふる　えのぐを　ぶちまけて
そまる　そまる　あちら　こちら
【B】
どこでなにを間違えたのだろう
てのひらにはもうなにもなくて...

【A】
役立つハサミを愛するように
偽善の笑顔　ふりまきましょうか
良い人ヅラして愛されるため
薄っぺらいお付き合いしましょうか
【B】
結局　金　金　金　
こめられた意味などない
【S】
でっちあげられたショー　滑稽な劇でしょう？...

【A】
温かな唄と　優しい声と
真っ暗な夜に　聞こえた音
気付かぬうちに　流れたのは
大粒の涙と　小さな嗚咽　
【B】
わからない　瞳の色を　知ろうとして　知ろうとして
水底まで落ちていく　かすれた　あわい　あわい　意識
【A】
耳元で流る　優しい音に...

回る回る目の前が
騒ぐ騒ぐ雑音が
頭をわしづかみにして
振り回すんだ
ちゃちな台詞を並べては
笑いあう仮面の甲高い声
ああ、ああ、
眩暈で可笑しくなりそうだ
ああ、ああ、
殴られた様な気分で堕ちる...

（A）
その中ではいつだって神様で
世界の時間も巻き戻し早送り
嫌なものはすべて投げ捨てた
叩きつけたものは自分とも知らずに
（B）
全身に回る鳥肌に背中を押されて
白紙のページに筆走らせる
（S）
埋まらない溝を無理やり詰め込んだ...

なにかしたいなにかしたい
でも腰が痛いからあきらめます
なにかかきたいなにかかきたい
でも頭痛いからあきらめます
なにかたべたいなにかたべたい
でもお腹痛いからあきらめます
まぁようするにやる気のもんだい
やればできるとかいわれても
そんな期待に答える気力がない
テストの途中に爆睡した...