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その手を握りたくて 認めてほしくて
その背中に憧れて 見惚れてほしくて
その笑顔がほしくて 見惚れてしまって
横にいてそばにいて近づいて中に入りたくて
近寄る 駄目になる 離れられない
心地よいその声 自転車が軋む音
分厚い瞼と大きい鼻 結局私が良いんでしょ
って台詞を引き出しにしまう。
結局私ばか...これまでのあれこれ
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あの骨折も額の傷も痛かった、というだけで
どう痛かったかは覚えていないことが多い。
だから今も尚分かるのはただ、しぬほどすきだった、ということだけ。あの時の屈辱も悲壮感も心の痛みももう鮮明には感じられない。息をするのもやっとで生きた心地がしなかった。震えながら泣いていた。どれだけ身を焦がしても治らな...振り返らないように
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いつもの街並み 眺めて
ちいさな、星を見つけた。 遠くにある ぼくの城
いつか辿り着くはず
星を眺めて