タグ「歌詞募集用」のついた投稿作品一覧(4)
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雨粒が窓濡らして 私を 映す
頬杖で 苦いコーヒー しかめっ面
雨粒が窓濡らして 心を 映す
弾け散る 雫のよに 離れ離れ
この雨があがったなら 君の街へ会いに行こう
君に 「ごめんね」だけを
伝えに行こう
雨粒が窓濡らして 私を 映す
苦笑い 意地張ってた 分かってるよ
雨粒が窓濡らして さみし...この雨があがったなら
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空になった水槽 広すぎる部屋
あいつはもういない ケンカをしたまま
あいつは大事に 青虫(幼虫)飼ってた
私は嫌で こっそり逃がした
仲直りなんて 簡単なはずと
何にも知らずに 帰りを待ってた
あいつは白くて さみしい部屋から
ちょうちょうみたいに 空まで飛んでった
ほんとは私もっと 優しいお姉ちゃ...ちょうちょ
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許すことのできない あいつの暴挙
あたしのケーキを こっそりと食べた
語り合うなら やはり拳
復讐の 準備OK
両手を振り上げあいつを殴って
食べ物の恨み晴らそとするけど
どれだけ必死に腕を伸ばしても
あいつの顔までパンチが届かない
どうして届かないの もしや私がチビだから?
そんなはずないわ そん...きょうだいげんか
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森の中の 湖(うみ)のほとり 響くヒトの歌声
悲しい歌 あなたの声 水底で聞いていた
揺らぐはずのない心 その声で目覚め
幼子の 恋のよに 外界(そと)を求め慕う
揺れる木々が 歌う姿 闇の中に隠して
この場所から 見えるものは 寂しげな黒い影
水の流れ 太古からの掟 私に告げる
「千の年を 生きし...妖恋歌(あやかしこいうた)