紫崎ライの投稿作品一覧

どんなショーやアルコールや
ファンタジーよりも
きっと　お気に召すはずよ
心踊るようなイリュージョン
楽しい思い出や　刺激的だった　
あの日すらも　そう
再現してみせましょう
完全オーダーメイド
嘘みたいな奇跡
小さなガラスの中　閉じ込めるの...

僕に当てられた台詞は
口にするのも悍ましいような
純真無垢な悪意の塊
だけど其れが正しい
私を掴む指先で
貴方好みの不穏なエチュード
幾つも生み出しては　微笑んで
ならば　ただ　演じましょう
部屋の扉が開く
(段々と近づく足音が)...

何よりも綺麗で素敵な　美しい物語
誰にも描けない展開を
さあ、歌いましょう
消えない残像と抱いた感情
間違いだとは思えなくて
都合のいい運命だけ　信じていたい
独りよがりなら　生きる意味など無い
その温もりが欲しい
欲望　歪んだ気持ちが　また
苦しさを増していく...

僕たちの時間の　始まりを告げる音
ホームルーム終わったし　今すぐに向かうよ
今日のヒミツ会議　「宿題無くす方法」
意味なんてないけれど　なんか無敵な気分
閉めたドアの向こう　広がる空間は
狂気と無邪気でできた小宇宙　
なんでもないよな瞬間が
大切だって云うのなら
カプセルに詰め　未来で開けたいよね
...

美しいものは　みんな
欲しくなってしまうでしょう？
幸せも夢も全部　私だけのモノ♡
羨んでるだけなんて　そんな
退屈なことはしないの
手段は選ばない　だって正しいから
狂気的な衝動に　また
身をゆだねればシアワセ
なんにもない心　隠し続けるように
気にしなくていい [信じて] わかってるでしょ？...

いつか決めていたリミット
その手で　さあ　打ち壊すの
可能性が広がっていく
遠いようで近い未来まで
ほとばしる情熱　そうだ
ウォームアップは既にできてる
熱いココロ　ストレートに
ぶつけたいんだ　惑わないよ
絶対の正解なんて分からない
だけど理想は知ってるでしょ...

重なる甘さでコートした
私のシークレット
知りたいって　君が望むならば
「さあ、召し上がれ♡」
隠した　特別material(マテリアル)
まだまだ届かないでしょ
弱音なんて　言わせないから
そう　覚悟して
秘密の味にまた　溺れていく
無意識でも　求めてしまう...

君が今　言って欲しそうな言葉　手にとるように分かるから
絶対に言ってやらないんだ　だって面白くないじゃんか
期待した　そんな顔を見るのが　本当に大・ス・キ
空振った気分はどうですか　もっと反応していいよ
ああ　こんな心情　ぶちまけたら
きっときっと君は　酷く醜い綺麗事　吐き出すだろう
なんて　楽しく...

ああ 遠い昔に見た夢が あたたかく
僕を傷つけていく さよならもいえずに
ああ 呼吸すら聞こえない世界の中で
確かにいたんだ 君と そう 感じていた
静かな夜眠れず 夜明けをただ待っている
あの日残した言葉 落ちて染み込んだ
繋がる奇跡 思いを超えて
交わした約束はずっと
蝕んで 離れない 呪いの...

進め　立ち止まらずに　生き急いでいる
ポーズメニューなんてものは無い　
シューティングゲーム
スカートの下のその絶対領域
揺らせるのも今のうちだ　得意げに行く
首吊って死んだあのコは
とっても美味しい味がした
明日のトレンドなら一位さ
行こう　喧騒の中　何かが壊れても
どうでもいいのさ　アイツも　そ...

目を開けば 薄暗い舞台
一人きり 独りきり
客人らは 役割演じ
暗中模索
不気味な音 紅い閃光
掻い潜れ 掻い潜れ
見えてしまう 犠牲の影が
息潜めて
秘密の合図 熟慮断
脈打つ心臓 貴方に聞こえる？...

「ここだけの話」　君は僕に微笑む
「この世界はもうすぐ終わります」
だって
冗談じゃないさ　僕は君に呆れる
手にしたカップのジュースを
一気に飲み干した
明日がきてもどうせ
なにも変わらないだろう
楽観的さ　僕ら　その日がくるまでは
ディスコミュニケーションの成れの果て...

ところで君に夢はありますか？
それは美味しく調理ができるもんですか
空っぽになったこの身を
満たせるほどのもんですか
やらなきゃいけないことは山積み
だけど気力も技量も時間も無いな
言い訳ばっかして　周り見て
絶望しちゃってすみません
どうしようもなくなってきた
追いつめられてしまった...