アルジャーノン

０(ゼロ)と１(イチ)で表(あらわ)されてる　僕らの世界デジタルは
単純だから心地が良いんだ
難しい哲学だったり　綺麗な画像ファイルでも
僕の世界じゃシンプルになるんだ
０１０(ゼロイチゼロ)と　００１(ゼロゼロイチ)が
リズム刻むよ　いつでも
パターン化された物にとって　存在価値の優劣も
悲しみだ...

このステップを止めないで
今夜の舞台上では
あなたの刻むそのリズムに
身を委ねていたいのよ
赤いヒール　ルビーのピアス
全身に情熱を纏って
あなたの瞳の奥に私を刻み込ませるの
まどろむ夜の音楽
照らすスポットライトは
私たちを照らしている...

貴方は私の　首に縄をつけた飼い主
私をあなたの膝元に置いてくれますか？
鍵のついた首輪　私につけた名前
貴方が私に刻みつけていくその痕跡
名前の呼び方
その一つだけでも私の心を喜ばせる
幸福なひと時
私の眼を見る
その優しい瞳を　そらさず
私だけを見ていて　ずっと永遠に...

今年の冬は一人かな
しんしんと雪が落ちる
忘れたいと思いながら　それは嫌だとどこかで…
思いは時間が消してくれるのだと
信じてたけれど　うまくはいかないんだね
see you　my darling　今さらでも
好きだったと伝えたいよ
私は一人だけでも　生きてゆけてるよ
君が優しいのは知ってる
温かい...

この悠久　の時を見守る守り人の
住まう処は暁の　沈まぬ茅葺(かやぶき)屋敷
聞こえるは　手前を流れる
川のせせらぐ音と　水車の回る音
人は生ま　れては死んでゆく
時の流れは　止まらぬ川が流れる限り
水車が　回すは人の世の　流れを絶やさず回す時の歯車
訪れる客もなく一人歯車を
守り続けているそれが彼の...

何気ない日々が今破壊されてしまおうとしている
この星の地上で足掻いている僕たちはどこに向かう？
駆けまわる足　掲げた刃
そう僕だけが選ばれたなら
忘れた日常だとか人のぬくもりなんてもの
今のこの僕には必要じゃない　忘れタイ？
感覚忘れた　体が力に満ちてゆく
僕の体がそれに適応すると聞いたから
突き刺...

行きのバスの中一人　今日のこと　シュミレーションしてみる
君と少しでもいつか　二人きりに　なれるといいな
秋の修学旅行で
紅い葉ひらひら舞う　古い神社の中　君に想いを告げると　決めてたの
今日の空はちょっと曇り　少し自信　失ってしまう
君は何も知らないで　旅のしおり　ばかりを見ていた
まだ準備ができ...

昼間の気配は消えて　もう　町は姿を変える
冷たい空気を　上着のフードで退(しりぞ)ける
瞬く信号機と　行きかう自動車の
無愛想な喧噪(けんそう)を　ぼんやりと　見ていた
暖かさを　遠ざけたい　愛なんてもういらない
この一人の　今だけでも　本当の私でいたいの
雨の日の斜張橋(ブリッジ)から　遠くのビル...

うーじゃからたたった　ドミソ　わからないけど
でもじゃからたたった　ピアノ　ならしていたよ
そうじゃからたたった　キブン　いい感じかも
ららじゃからたたった　ララル　踊りたくなる
でたらめノイズの音響相和(おんきょうそうわ)
はじまる　ボクの　渾身(こんしん)MAX　超大作
サイズあわない　リング
...

目覚ましの　なる音　よりも
はやく起きたんだ　はしゃいでいる　のかな？
窓から射す日が　カレンダーの丸じるしを
照らして知らせるんだ　今日を
あれから　僕は　少し
大人に　なったんだ君は　どう思うんだろうかな？
あれから君は　どれだけ変わったかな？
早く　見たい　素敵な姿を
ちょっと　ドキドキ
最近...

『夢幻郷(むげんきょう)』
かわいい仔猫　こちらへおいで
さあ怖がらす　私の元へ
ここは私の　愛しの楽園
君を誘(いざな)う　甘き旋律
その白い肌に　そっと口づけをし
媚薬の唇　乱れた黒髪を
この手で引き裂き染めよう
至上に美しい紅(あか)に
湧き出でるは強欲の...

『shining☆trip』
前を向いてジャンプして　この世界をlet's trip ready？
臆病な心捨てて　飛び出そうよ　let's go let's try
この足はまだ　もつれてるけど
ポップダンスの　リズムに
心　体　もうとめられないよ
スタート　で一気に駆け出すよ
虹色の町　愛の町
...

ひらり落ちるは紅(くれない)の葉
貴方の肩に身をゆだね
振り払おうとかざした手は
いたずらに振り向いた貴方の手にさらわれて
嗚呼　この瞬間(とき)が
そう　止まってしまえれば
ただそれだけのために　私は何を犠牲にすればいいのでしょうか？
ふわり香るは侍従香(じじゅうこう)
初恋の香りは懐かしげに
薄...