タグ「切ない」のついた投稿作品一覧（17）

【1A】
冷たい空の下で
風が惑わせたのは
貴方の声
【1B】
大切な思い出と
置き去りにされた私に
白い雪は降り積もった
【1サビ】
凍える夜の闇でも...

【in】
3 4 3 3
上手く言葉に出来ないけど
4 1 2 5
今までずっとありがとう
【1A】
3 4 3 3
ドレス着付けた後ろ姿
4 4 4 3
なんだか素直に言葉が出ない...

【1A】
夜の風に背中を
押されて切なさ隠し切れなくて
優しすぎた貴方に
気持ちが溢れてしまう
愛される喜びと
他の誰かを傷つけている現実に
どれだけ償っても
過去は変わりはしない
【1B】...

【1A】
儚げな視線
向けてるだけじゃ
きっと気付かないね
そういうものなんだね
【1B】
何も言えなくなった
二人きりの席近すぎて
見えているのに届かない
臆病な距離...

【1A】
浮かれる街　光る電飾が
寒さ忘れ　恋人たちを誘う
なのに俺は・・・
【1A'】
オフィスの中　今日も帰れない
パワポの文字　何故か滲むよ
【1B】
どうして　こんなに
不公平なんだ...

【1A】
砕け散った夏の名残り集めて
投げ捨てた放物線目でなぞった
声もなく移ろい行く寂しさは
伸ばした手で掴めずにただ流れる
【1B】
千切る花びら数え願っても
指が爛れるだけ
【1サビ】
風に舞い散る...

【1A】
馴れ合いで続くような
そんな愛はいらない
だからサヨナラも言わないで
静かに立ち去るの
昨日までと違うのは
ただ貴方が居ないだけ
残るものは何も無いわ
そう信じてたのに
【1B】...

【1A】
優しさに捨てられて　立ち尽くす午後
目に付く全てが　くすんで見える
いつからとも知れずに　落ちる雫に
居場所を追われ　歩き始めた
【1B】
嫌いなはずの雨は　何気ないふりして
私を世界から遠ざけた
【1サビ】
降りしきる雨の...

【インサビ】
二人の唇が静かに重なる前に
砕け散った夢の世界
【1A】
ただ嬉しそうな横顔だけで
胸が苦しくなる
ずっと見ていたいよもっと近くで
叶わないのかな
【1B】
ふと視線が重なって...

【1A】
切り取られたような痛みが
彷徨い歩く街で
貴方の足音だけを
探し続けている
もしも辿り付けたらなんて
希望に引きずられて
歩み続ける足は止まず
【1B】
届けたいよ届かない貴方には...

【インサビ】
こんにちはテープを聞いてる私は
どんな大人になってるでしょうか
10年後の私宛　元気でいますか
【1A】
都会にいますか
どんな仕事していますか
これを聞くとき
夢は叶ってるかな
【1B】...

【イン】
白く舞い散る 氷の粒は
朝焼けに照らされ
夜の終わりに 焼かれてゆく私は
まだ 解けないまま
【1A】
少しずつ星たちは
眠りに付く淡い空
貴方は何も言わないまま
温度だけを交わす...

【1A】
懐かしい記憶覚ます
君からの手紙が
届けられたのは
全て過ぎた後で
【1B】
悲しみさえ
いつか朽ち果てるけど
失くしたものが
まだどこかにあるのなら...

【イン】
真紅の薔薇を咲かそう
胸に光るナイフを突き立て
【1A】
どれだけ愛していても
縛り付ける過去の傷
二人で越えてみせると
誓い合ったはずなのに
【1B】
もう叶わない運命ならば今すぐに...

トイレットペーパーの折鶴というものがある

トイレットペーパーのロールから紙を切り取らず、鶴が折れるのである。


私は今、居酒屋のトイレに居る。
洋式の便座にゆっくりと腰を落とし、時間をかけて用を足しながらトイレットペーパーで鶴を折っている。


私は今日、定年を迎えた。...

1A
風の音にそっと
生きる答えを囁く
誰も居ない丘
重ねた手のひらを
優しい温度が伝う
地上の太陽
1B
悲しみの海へ
あなたの涙を還す...

1A-1
どんな思い出さえも
燃えて空に帰るから
そばに居て欲しいと思うのかな
1A-2
何が正しいとか
今も分からなくて
振り返る街明かりの中
1B
たくさんの（出来事が）...