西条輝刕

もうすぐ別れのとき
そう考えただけで　何故だろう涙が出てくる
ウザイと思ったのに　顔も見たくないと思ったのに
一番の思い出は皆に会えたことだった
もう皆と会えなくなる
今まで当たり前だった皆が遠くへ行ってしまう
忘れないで僕がいたこと
忘れないで友達だったこと
同じ時を過ごした仲間よ
さよならは言わ...

初めてあったその日
誰が誰だかわからなかった
でもみんな笑ってくれた
私が大きくなっても　あなたは
あの日の笑顔でいてくれますか？
笑顔を届けたい　あなたが笑うように
心配ばかりさせても　いつかは笑ってて
夢を話したあの日
下手な絵を書いて説明した
でも笑顔で聞いてくれた...

生まれた頃から　大切な人
あなたがいたから私はいる
私はいつも　執事みたいに思ってた
でも本当はかけがえのない存在
今まで本当にありがとう
おかげで　ここまで大きくなりました
あなたがいなかったら　今の私はここにいない
大きくなると　うざい存在
だから　反抗していた私
私はいつも　親孝行だと思ってた...

何を言われても　何をされても
いつも耐えていた
だから強くいられた
バカ　ジャマ　キエロ
それは私に言っているのですか？
あなたはそれを
言って楽しいのですか？
私にはいいように聞こえません
でも同じようなことはいえません
何を言われても　何をされても...

種から育ったつぼみのように
成長していけたらいいのにと
思い通りに行かない人生
ならいっそ時間に任せよう
時の進むままに　人は生きていく
それに逆らって生きるのは　難しすぎる
踏まれても折られても成長し続ける
そんな人間になれたらと思うが
最後にはみんなと同じになっている
つぼみの花が咲くときのよう...