さよならこんな日、また来て昨日
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ぐうん ごうん 暗く丸い闇を
ぐるん ぐるん 僕はひた回る
君のために 濡らした体 乾いてきた
誰を守っていたのか もう思い出せない
それでも あの手に 握られていたかった
ずっと 覗き込めなかったんだ
どんな顔をしていたの
笑い声 きこえなかったから
思い出の雨粒が あとを残して 消えていく
僕が...M_8
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夜にすら染まれない僕ら
月にも見つけてもらえない心臓を
暗闇の中持て余した鼓動
進める足は重くて
なんだってこんなこと しなくちゃなんないんだ
一歩分の力入れることすら もうだるくって
一人で帯びるには熱すぎる熱だよ
思い出の中 君の冷たい手 握ったら
ほらね ふたりが ちょうど良いよね
なにも探...M_8
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悲しい顔をしてよ
生きている みたいにさ
僕の前でだけ息をして
僕の言葉に傷ついて 泣いて
僕の言葉で喜んで 泣いてよ
手帳に書かない君の名前なのに
どんな言葉より 頭から 離れなくて
全然聞こえない 君の声なのに
どんな音よりも 頭の中 繰り返し響く
花の名前 星の名前 僕の知らなかったもの すべ...M_7
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愛しているって叫んでよ 病的に 狂おしく
お前みたいな馬鹿でも 誰かは愛すでしょ
ねぇ その声で何うたうの
なんて叫ぶの 誰の名前呼ぶの
ねぇその手で何を作るの
何を奏でるの 誰を触るの
ねぇ その目で 何を見るの
どこを見つめるの 誰を捕まえるの
愛すのも求めるのも恨むのも妬むのも
救うのも傷めつ...M_6
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都合のいい占いだけが信じられない僕の 夢
君の新しい毎日に もうきっと 僕はいらない
握られた手 抱き寄せられた身体に
愛しさなんかないと 伝わる感触
もしも辛いと泣けたなら
君も立ち止まったかなあ
君は可愛くなって
君じゃない誰かになって
その笑顔も
あの日の木漏れ日よりも...M_5
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廃棄モノ置き場
煤けた身体はだれもはたいてくれないで
虚ろな目 僕は世界をうつす
思い出ごと 僕を消して
君は笑っているだろうな
さよなら 灰になって 風に散りそうな僕が
世界で一番優しい人間のような気がするんだ
どんな宇宙の法則を見つけた人たちよりも
僕の方が 世界 解っているような気がしてさ
五...M_4
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窓の外 それ以上も以下もない
世界は僕らが創ってる
僕らのでこぼこが
世界に意味を与えた
あなたが僕に僕を知らせる
僕はあなたにあなたを知らせる
二人近くにいなくても
もちつもたれつ 互いの影に
広がれ 僕の世界 止まらないで こわくないから
届くといいな あなたから 見えるかな...M_3
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さよなら
冷たい 涙が 私の頬に落ちた
雫はいつも透明だから
あなたの気持ちはわからないけど
さよなら
私は言わない だってここから始まるもの
私が消せないままのあなたの幸せと
あなたに触れられて始まる世界が
考えていたの わたしが消えないこの世界は 新しいトキメキを追うあなたにとって どんなに辛...M_2
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君の爪痕 指でなぞって
確かに幸せだったこと 縋るように 確かめる
乱暴なあなたが愛した跡が 消えないよ
ねぇ わたしのこと 思い出しますか
弱いわたしのこと
わたしが弱いことすら あなたは気づかなかったかな
自分が抱きしめているもの ちゃんと見てくれていた?
小さな声でしかいえなかった 痛い も...M_1