メロさん

メロさん

melopro

初めまして、メロといいます。
歌い手として活動していましたが、現在休止中。

ちょっとだけボカロ小説的なものに興味が出てきています。

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原発/放射能問題×ボカロの小説的な何か タイトル未定2

少女と少年の出会い ~ある駅にて~ 「ち、ちょっとぉ!押さないでったら・・・!!いたたたた・・・!」 「未来(みく)!何やってんの!?早くしてよ!!」 「いたた・・・だって、みんなして我先に行こうとするんだもん・・・急いで逃げたいのも分かるんだけどさぁ・・ゲ!ひざ擦りむいた・・(;_;)」 「もう!!早く乗ってよ!!もう出ちゃうよ!?これに乗り過ごしたら自分の足で逃げないといけなくなっちゃうって!!」 「分かってる・・・よっと!」 ふう~間に合った。もう、なんでこんな目にあわなきゃなんないの・・・あ~あ、痛たたた・・血ぃ出てるじゃん・・・。美脚プリンセス グランプリのこのあたしの生足が台無し・・・。まぁ、とりあえずこれでパワープラントからは離れること出来るから、少しはゆっくりできるかな。 「ね、ねぇ・・」 しっかし・・・あの“NEPP Type-R”とかいうパワープラント、何が“絶対安全なエネルギー”よ。おもいっきし住民に健康被害出ちゃってるじゃん。テレビとかでも原因不明の事故としか報道されてないけど、原因も何も、そもそも普段から国民には何一つとして新エネルギーに関することは伝えられていなかったじゃない。 「ねぇってば・・・」 どういう原理で、何がどうなってんのか国民にすら説明できないってどういうことなの。ネップで働いている人間は、この新エネルギーに関して知り合いはもちろんのこと、自分の家族・親族にも話してはいけない規則らしい・・・。よくそんな得体の知れないものが稼動できたわ。 「ねぇ、未来ってば!!」 「え!?あ、ごめんw何!?やっとゆっくりできたもんだから、ちょっと考えごとしちゃってたw」 「アレ、あの子見て・・・」 「ん?何?」 あたしは、友人の指さすほうを見てみた。そこには一人の金髪の少年がいた。 「やだ・・カッコいい」 「ばか!そうじゃなくて!!目よ、目!!」 「え・・?」 金髪の少年は虚ろな目をしていてフラフラとしていた。なんだか様子が・・あ、もしかして・・・! 「ねぇ、あの子もしかして、パワープラント事故の影響で目が・・・」 「そうかも・・・あ・・・ちょっと!未来!」 なぜかあたしは、とっさに少年のところへ向かおうとしていた。・・・その時! 「あ、危ない!!」 ドガッ!!! 「・・・っ!」 「痛っ・・!」 「未来!!」 「お、おわぁ!?」 「ちょ・・おい!あぶっ・・!」 「ってぇな、何だよ!?」 私は、大勢の人々でごった返したこの車内で、フラフラなその少年がチンピラグループとぶつかりそうになったところを庇って、かわりに突き飛ばされてしまった・・・。今日はこんなのばっか・・・最悪な日だ・・・。 「ててて・・・」 「おいおいねーちゃん!!危ねぇだろうが!」 「・・!!危ないのはそっちでしょ!?もう少しでこの子が怪我するとこだったじゃん!!」 「ああ!?うろうろしてやがるこのガキが悪ぃんじゃねえか!!」 「何ですって!?この子は目がっ・・・!!」 「未来!!・・・あ!あの、わたしの友人がごめんなさい!気をつけますんで!!」 「ったく・・・なんなんだ一体よぉ!!気をつけやがれや!!」 「っ・・!」 友人が仲裁に入ってくれたおかげで何とか事が大きくならずに済んだ・・・けど、腹立つ!!なんなのさっきの男ども!周りの状況も考えないで大声出しながら歩いてんじゃないわよ!!そしてあの服装は何!?今時ダッサダサの腰パンなんかしちゃってさぁ・・・!カッコいいとでも思ってんの・・・!! ・・・って、そんなことよりも!! 「君!大丈夫だった!?」 「・・・は、はい」 「ねぇ、もしかして君、目が見えないんじゃ・・・」 「・・・たいしたことないです。ちょっと霞む程度なんで・・」 霞む程度って・・・フラフラじゃん・・。なんか、顔色も悪いし具合悪そうね・・・。 「君もネップの非難区域から逃げてきたの?あ、ここ座りなよ」 「ありがとうございます・・・ネップ?・・・いえ、ちょっと人探しで・・。」 「人探し・・・そっか、そんな時にこんな大変なことになっちゃって・・・」 「・・・あの、なんか騒がしいみたいですけど・・・何か起きたんでしょうか・・・?」 「え!?こんなに国中が騒いでるのにパワープラント事故のこと知らないの!?」 「・・は、はい・・・。まだこっちに来たばっかりで・・・。」 「あぁ、そっか、帰国子女か何かなんだね。マジか・・・えっとね、新パワープラントNEPP Type-Rで原因不明の事故が起きたらしいんだけど、そのせいで視力・聴力に異常の出る住民が続出したから国から避難命令が出てて・・・。」 「!!・・・視力と聴力に異常・・!原因不明の事故・・・まさか・・・」 「え・・君、何か知ってるの?」 「あ・・・いえ・・・。あ、あの!その、ネップというパワープラントのある場所にはどうやって行けばいいのでしょうか?」 「ええ!?ネップのあるとこまで行く気なの!?・・・い、一応この方向と反対方向の電車に乗れば行けるけど・・・」 「そうですか・・!ありがとうございます・・!」 「ち、ちょっと・・・そんなフラフラな体で・・・君、視力の異常とか出てきてるみたいだし・・・。」 「・・・僕の目は・・・たぶんこの事故とは関係ないと思います。本当に霞む程度なんで心配しなくても大丈夫ですよ。」 「そう言われてもねぇ・・・。そんなに急いで行かないといけない理由でもあるの?」 「はい・・・。姉・・・たぶん、双子の姉がいるんですそこに・・・。」 「ネップの近くにお姉さんが・・・え?でもそれって、何も君が行かなくてもお姉さんがこっちへ帰ってくればいいんじゃないの?」 「いや・・・どうしても僕が行かないと・・・」 「そうなんだ・・・そこまでしてあんな危険なとこに行かなきゃいけない理由って・・・あ・・・」 次の停車駅に着いたみたいだ。なんだ、もうお別れかぁ。もうちょっとお話してたかったのにな。彼は立ち上がる。その瞬間・・・彼から、とてもいい匂いがした。 「(いい匂い・・)」 「じゃぁ、ここで降ります。あの、ありがとうございました。」 「え、いや・・・どういたしましてw何もしてあげれないけど・・・;」 「いえ、事故のこと・・・姉の居場所の手がかりがわかっただけでも。」 「あ!そうだ・・・名前!君の名前は!?」 「れん・・・かがみ蓮です」 「蓮君か・・・いい名前。あたしは未来・・おとね未来!」 「未来さん・・・ありがとう。・・・それじゃ」 こうして、あたしと彼の最初の出会いは、たった数分間で終わった。 そして・・・彼とはまた出会うことになる。 「あ゛!!!」 「ど・・どうした!?」 「あたしとしたことが・・・」 「な、何よ・・一体w」 「さっきの子のアドレス聞いとけば良かった・・・すごいイケメンだったのに・・・」 「・・・。あんたねぇ、国がこんな緊急事態の時に・・・危機感がまるでないわねぇ」 「だってぇ、危機感って言うけど正直、“事故前と何も変わってない”じゃん!・・・そりゃぁ、パワープラントの近くに住んでる人は影響出てるみたいだけど・・・。でも、そんな心配ばっかしてるよりもさ、楽しく生きたほうが良いぢゃん☆」 「そうね・・・いいんじゃない、それで;あ~あ、私も未来みたいな考えになりたいわよ」 「流香(るか)はねぇ、心配性すぎ!流香に言われて、最初はちょっと不安になって実家のほうに帰ることにしたけど・・・電車の中の人見ても、目とか耳に影響でた人とか全然いなかったじゃん!これならそこまで急いで逃げなくても大丈夫じゃない?^^最近久しく遊んでないしぃ♪」 「え~どうしよっかなぁ・・・本当はすぐ帰りたいんだけどな私」 「お願い(>人<)!ちょっとだけ!おごるからさぁw」 「まぁ、ちょっとだけなら・・・大丈夫かなぁ。いいよ、どうせあんたのことだし、私が何言っても一人で残るとか言い出しそうだもんねw」 「やたー!!さっすが親友!わかってるぅ~!ちゅっちゅ>ε<」 「こら、やめい!!(>Д<)みんな見てるってば!w」 この時、急いで帰るべきだった・・・。あたしはこの日のこと、後悔ばかりしている。あたしが寄り道しようなんて言わなければあんなことにならなかったかもしれない・・・。ごめんね・・・流香・・・。ごめんね・・・。 流香はあの後・・・光をすべて失った。

ちょっと昔から興味のあった小説(と呼べないとはおもうが)を書きはじめてみました。内容としては、今現実で問題となっている“原発”“放射能汚染”がキーワードの物語になる予定です。登場キャラクターは、ボーカロイドがモチーフとなっています。

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投稿日時 : 2011/07/29 00:05

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