ねこやろー

消費しきった 袋の山
簡単に捨てれる訳もなく
正味嫌いだ 高嶺の花
淡々と落ちて叶わぬ夢
空っぽになった 瓶達の声
聞こえて待ってちゃんと消すのにな
パキッとハマった心の穴
音がまた燥いで騒いでさようなら
見下していた 物もいずれ
ここまで登ってくるのでしょう...

顔も見た事の無いあなたの
瞳には何がうつるのか
この青い空に溶け込んだ
その淡い笑みを一度見たかった
今日も天気は雨でした
黒い雲が街を覆って
迷子になったあの子は
そのまま光に溶けていく
昨日はずっと曇りでした
僕の気持ちに反するように...

言葉は足らずにすぐ朽ちていく
まだまだ終わらないはずの日々
現実を受け入れろそう言われても
もうどれが本物なのかも分からぬ
過去には戻れないと知りつつも
ずっと夢見てたまだ夢を見れたさ
未だ無常にも割れる日々を
止める力を今探して
いつかは忘れるそう君だって
その声も顔も香りさえも...

過ぎ行くものとて
元はあるもの
あきらめつけれず
失ってく
全てが終わって
眠れたのならば
最後に一言
告げてみたい
ある日の真夜中
人影見えて...

夢の訪れた幻に
読み書きすら出来ない大人よ
声から遠のいてく
今更の事を知らない